自分のニコマス20選を振り返る(09上半期)

20選振り返り企画、09上半期編。
今回も自分の都合で、一部の動画しか取り上げられませんm(_ _)m


人力アイドルジングル集!(ハロP・ちょいワルP・die棟梁P)


im@s新年会は自分にとってニコマス史上もっとも楽しかったイベントなんですが、
そこにこの人力ジングルが一役かっていることは間違いないです。
あまりの自然さに当時は驚愕しました。
特に律子と社長の完成度が凄い。後者はネタとしても爆笑ものだしW
これのおかげで、中継動画見るのがとにかく楽しみでした。
ハロPの参加は、新年会にとってかなりプラスに働いたんじゃないかな。

ダイナマイトナース対戦 雪歩を取り戻せ! 前編(ともきP)


同じく新年会からもう一本。
今でも頻繁に見返す大のお気に入り作品です。
絵のクオリティはもちろんですが、
話の構成だとか、演出だとかも本当に素晴らしい!
かつて遊戯王に熱中した人間としては、この動画を見て燃えないはずがなかった!

また、新年会の実況でこの動画に対する盛り上がりが凄かったのもいい思い出です。
動画が終わった後も、ちょくちょくダイナマイトナースネタが出てて笑ってました。
熱さと笑いが混在する、まさにお祭りにピッタリな動画ですからねー。

ホメ春香 Do-Dai パンキッシュゴシック風(森キノコP)&ホメ春香&やよいのスイーツ教室(ソラユニP)



まさかのホメ春香2作選出www
まあでも、ホメ春香初見時の衝撃は凄かったからなー。
それに、ホメ動画が増えてく過程も凄く楽しかったです。
どんな2次創作派生キャラよりもインパクトのあるものを、まさか公式が生み出すだなんてwww

自分は基本的に、アイドルが酷い扱いうける動画が苦手です。
でも、何故かホメ春香さんだけは抵抗感がないんですよねw
自分の中で、もはや天海春香とは完全に別物」と認識しているからなのかな?

彼女と笑えれば。(メイP)


おそらく一生忘れないであろう大傑作。
メドレー系を除く全てのPV作品で一作だけ選ぶとしたら、たぶんこれを選ぶでしょう。
次点はDikePの「seasons of love」か、同じメイPの「sign」。

自分はストーリー系PVが大好きな人間で、
特にコミュの映像や音声を使ったり、台詞を書いて訴えかけてくるような直球な演出が大好きです。
……でもメイPの動画、特にこの「彼女と笑えれば。」はそういった手法を用いなくても、
同等以上に登場人物たちの心情だとか、台詞だとか、そういったものが伝わってきます。
動画内のセリフを書いてるコメントに賛否両論みたいですが、
自分はそもそも、コメントが付く前から既に彼女たちの声が聞こえ、
その心のうちまでもが手に取るように分かっていました。
こんな体験は、いまだにメイPの動画でしか味わったことがありません。

……他にも演出や発想の凄さだとか、書くべきことありまくりなんですが、
メイP動画は思い入れがありすぎて上手く書けないんで、この辺で勘弁してください。

One Night Carnivalアイドルマスター(いけP)


自分の中では、いけPとメカPがネタ動画製作者トップ2だったりします。
(2人ともガチPVも作れる人なんで、この呼び方は失礼かもしれないが……)
どちらも、高度な技術力をアホな動画につぎ込んでくる点では共通していますが、
メカPが「ポジション確認」「除夜シリーズ」みたいなインパクト強めのネタ動画って感じなのに対して、
いけPのネタ動画はテクニカルな印象。
企画の規定を巧みに活かしたKaku-tailの動画とかは特にそんな感じじゃないかな。

アイドルたちのジャンケン大会 決勝戦(弓削P)


(※この回から見るとネタバレになるので注意してください!)
決勝の導入編を見たとき、自分の中では、
「一試合目・二試合目を超える、長く熱い決勝戦
に対する期待が高まっていました。
そこにつきつけられたのがこの動画。
初見時は呆気にとられていたまま終わっちゃったんですが、
いまとなっては、「いい意味で裏切られた」と言えますw
この決勝戦こそまさに、「動画だからこそできるバトル」なんですよね。
小説や漫画といった媒体では、絶対にこのスピード感は再現できないでしょう。

余談ですが、このとき弓削Pが20選に選んでくれた人全員に対して返信コメントを書いてくれていて、
自分がコメントを書かなかったことのを凄く後悔したことを覚えています。
「次からはコメントを書こう!」と心に決めたのですが、
結局、09下も10上も書くのしんどくなって途中でやめちゃいましたw
……こんな自分が今こうしてブログ書いているのが、やっぱり信じられないですwww

THE IDOLM@STER WAKAMURA RECYCLE VOL.03 (Dance! Dance! Dance!)(わかむらP)


単発PVだとメイPの笑えれば、ってさっき書きましたが、
メドレー系の作品まで含めるとぶっちぎりでこれですね。
全てのパートが圧倒的完成度。
単品の時点で20選クラスだった作品はもちろん、
あまり好みでなかった作品すらも、このメドレーでは自身にも、メドレー全体にも輝きを与えます。
おそらく、最初からメドレーの構成があったうえで作られていたからでしょうね。

さらにいくらかのパートが事前に単品として投稿されていたことで、
既に知っているパートには、「おおー、これがきたか!」となり、
一方初見のパートにも、「初見パートキター!」となり、双方の盛り上がりをより高めているんですよねー。
全てのパートが初見の完全新作だったら、ここまで評価が高くなることはなかったかも。

あと、オールスター作品が大好きな自分としては、
完全に出番が均等ではないものの、各キャラに必ず見せ場が用意されているところ、
そして最初と最後がモー娘。のオールスターなところも最高でした。

わかむらPは09下半期辺りからアイマス動画の投稿数が減っていきましたが、
その原因が「WR3から大幅に進化したものを出せないこと」ってのは凄く合点がいきました。
(たぶん、ここのコメント欄で読んだような……)
正直自分もそんな予感はしてて、たぶんわかむらPの心は既にアイマスから離れてるんじゃないかとも感じていました。
アイマスが大好きだから、アイマスで作り続ける!」ってスタンスの人でもないでしょうしw
だからわかむらPが引退を発表したときも、ファンなのに正直あんまりショックは感じなかったなー。
動画が消えちゃうのは凄くショックだったけど。

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09上半期は今思えば、自分にとってのNo.1の単発・メドレーPVが現れた記念すべき時期でした。
ニコマスが何年続くかは分からないけど、
今後「笑えれば」「WR3」を超えるような動画と出会えたらいいなぁー。