第五次ウソm@s祭りからお気に入り10作をpick up

第四次と同じく、今回も10作だけ取り上げる形式で書くことにしました。
尚、5日・6日に投稿された作品のみを対象としたため、遅刻作品は入っていません。
まあそれでも相当な数の作品があるわけなんですがねw
今回は多忙につきあまり見れてないから、見落とした良作がいくつかありそうだなぁ……

春香さんが一人暮らしを始めたようです(こたつにみかんにアイスP)


今回一番のお気に入り!
アットホームな雰囲気がとにかくたまりません。
今まさに一人暮らししている若者の身としては、いろいろと共感を覚える部分もあってそこも楽しめたり。
春香の家を訪れる各アイドルの立ち位置も実にそれらしい感じに収まっていて上手いんですよねー。
特に真辺りが凄く絶妙w
この動画一つでもわりと綺麗にまとまっているのですが、同時にもっといろんなシチュエーションを見てみたいという思いもあります。
伊織・貴音辺りが訪ねてくる展開なんて面白そうだなー……

765プロのみなさんのおかげです「ほ面ハルカー」(ストラビンスP)


何かもうエンターテイメント性がずば抜けてますよね
間違いなく今回の嘘m@sを代表する作品だと思います。
僕は仮面ノリダーは見たことない世代なのですが、そんなの関係なく大いに楽しめました。
冒頭の春香さん登場シーンからもう笑ってましたしねw

ただ、「食わず嫌い王」の面白さには一歩及ばないような気がしないでもない。
あの作品以降の「ものにしてる感」は今回も健在なんですが、う〜ん……
やっぱり、前回の春香・貴音・伊織・絵理のカルテットが絶妙すぎたんじゃないかなぁ。
今回も素敵ないおえりは堪能させてもらったんですがねw

アイクエDS 第1話 「僕は勇者だぞ!」 前編(語尾P)


ギャグとシリアスのバランスが凄くいい感じ。
序盤からシリアスに傾きすぎると退屈になりかねませんからね。
かといって普段の語尾P作品くらいまでいくとやりすぎな感じになりそうなので、ちょうどいい具合でセーブしてるなぁと。
というか、語尾Pの画力が綺麗な方向で活かされているのを初めて見た気がするwww

個人的にDS組はどっちかというとドラクエ2で見たみたかったんだけど、それだと序盤でパーティ揃わないんだよなぁ……
Ⅲが創作の題材として使われやすいのは、知名度以外にもそういった要因があるんじゃないかなぁと思ったり。

『偶像の仕立て屋 〜サルト・フィニート〜』(ガルシアP)


一つのエピソードとして綺麗にまとまっていて、連載物の第一話というよりも読み切り作品みたいな感覚で視聴できるのが好印象。
王様の仕立て屋」側のキャラクターをアイマス世界に溶け込ませることで原作を知らない人でも楽しめる作りになっているのもいいですねー。
アイマスキャラと織部悠の会話にまるで違和感を感じさせませんし、その間を繋ぐ懸け橋としてヤスコさんを使ってきたのも上手いw
僕自身原作を知らなくても全く問題ありませんでしたし、「アイドルの衣装」という着眼点も斬新で面白い。
「万人におすすめできる」という点では今回のクロスオーバーものだと一番かなー。
(ただし「ほ面ハルカー」は除く。あれはもうノベカクの枠を飛び越えてると思うのでw)

球磨川禊Pのアイドル負完全育成記(グラスレディーP)


原作を一人でアニメ化まで持ち上げたといっても過言ではない大人気キャラクター、球磨川禊を使用した作品。
コラボ先のキャラがアイマス世界に介入してくる、という構図も、
一つのエピソードとして上手くまとまっていることも上の「偶像の仕立て屋」と同じなんですが、
正直なところ、こちらは完全に「めだかボックス」を知っている人向けの作品って気がします。
作品の作りも、コメントの空気もそんな感じだしねw

でもめだかファン、もとい球磨川ファンとしてはすっごく楽しめました。
実に「らしい」台詞回し。原作のおいしいシーン・セリフをきっちり拾っている。そして何より、アイマスとのコラボとしてもよくできている。
めだかボックスが好きな人には是非おすすめしたい良作でした。
しかしこのコラボがまさかここまで面白くなるとは思わなかったなーw

どうしてこうなった?(1004P Kチーム)


OPや、シチュエーションだけ見ればダークな話っぽいんですが……まあ、見ればわかるw
この雰囲気と、実際にやってることとのギャップがたまんない!
非常にハイレベルな映像・演出のおかげで終始見入っていましたね。
ネタも鋭いものが多くて、それだけに律子のネタの辺りがやや浮いてる気がしたことだけが残念でした。
(特撮に興味ない人間だと、完全に置いてけぼりなのが何だかなー……)
僕としては、最初の千早の回答の方向性を貫いてほしかったかな。

まあ何にせよ、一回きりの嘘m@sだからこそだせる力作って感じで大いに楽しませてもらいました。
今回見た嘘m@s作品の中で一番クオリティと数字が釣り合ってないように思えたので、もっと多くの人に見てもらいたい。

サモンM@STER 〜先生、はじめました〜(燦々P 百合根P)


個人的な話になりますが、「アイドルが他の作品世界で活躍する話」って、コラボ先を知らないとあまり見る気がしないんですよね。
特に序盤から長々と導入に徹されるとキツくて、今回はそれでジェノった作品もけっこうありました。
そんな中この作品は、原作から見栄えのあるシーン(?)を切り取ったダイジェスト形式になっているため、そういった障害を感じることが全くなかったです。
むしろ、連載になっても見てみたい!と思わせるだけの魅力がありました。
前々から思っていましたが、こういう形式の動画はもっと増えてほしいなー。

後、百合根Pの絵がすっごく素敵だった! あれは必見ですよ!

伊織と麗華が876プロからデビューします。1話(石流葉沈さん)


今回の嘘m@sで正式にニコマスデビューし、いきなり四作同時に発表してきた強者w
実際に再生数も一番伸びていますが、やっぱりこれが頭一つ抜けていたかなー。
とにかく「続きを見てみたい!」と思わせるだけの、視聴者を惹きつける力があるんですよね。
一番の山場と思われる5:15を始めとしたメリハリの利いた構成や文字送りのテンポなど、視聴にストレスを感じさせない作りになっていて上手いなーとも。
デビュー前からテスト動画を何本かあげていたみたいだし、いろいろ研究していらしたのかな?

アイドルたちがネットゲームはじめました〜IFm@s〜(ひのきの薪p)


諸事情から連載凍結になってしまったシリーズの一話を、スター組視点で作り直したもの。
サン・ムーン組しか登場していない次点で終わってしまったから、そこが心残りだったのかな?
そういうものを拾える場所となったということに、新企画IFm@sの素晴らしさを感じますね。

動画の方は相変わらず演出のクオリティがぶっとんでて唖然としましたw
スター組バージョンのOPが見れたことも嬉しかったですねー。
OPを見ていると、この先どんな展開が待ち受けていたのか見てみたかったなぁとかやっぱり思っちゃいますね。

日曜劇場 JIN -仁- (有明)(平蜘蛛P)


有明仁記者で「JIN-仁-」のパロディをやろうという発想がもう、ねw
そして冬馬が卑怯すぎる。画面に映る度に笑いがこみあげてきましたwww
微妙に感動巨編チックな空気になっているのもズルいよね。もう何もかも反則的。

これでちょうど10作かな。
ある程度伸びてる作品ばっかりだから「全部見てたー」って人もけっこういそうだけで、もし未見のものがあったという人は是非!