身から出た錆、みたいな話ではあるのですが

週マスpts記録更新に際して、ニコマスの現状を再考してみたり

2012下半期20選を読んで。

※2013.1.13追記
件の20選の文章はどうやら書き換えたみたいなので、今から辿ってもこの記事が何を受け止め反応を返しているのかまるで伝わらないと思います。
歪な形で伝わるのだけはどうしても避けておきたいので、それだけ補足させていただきます。
この記事自体を消すor書き換えるという選択肢もあるかもしれませんが、とりあえず現時点ではこのまま残しておこうかなーと。

ああいう文章書いた手前、多少棘のある反応を返されるのはまあ仕方ないと思うのですが、
そこで自分が作った動画を引き合いに出されて、あんな書き方されるのは流石にちょっと不愉快でした。
ブログのコメントとかじゃなくて、20選という場所でやるってのがまた……。
(まあ僕も毎回得票数予想とか嬉々としてやってますし、全然他人のこと言えた義理ではないのですが。)
この方の場合「めんどくさい人だから云々〜」みたいな話になっちゃうのかもしれませんが、
相手の人柄がどうこうなんて僕は知ったこっちゃないし、それで済ましちゃうのもなんだか違うと思うので素直にこう返しておきます。

でも、客観的に見た時自分がこういう、
「今のニコマスは3万再生もいかない雑魚ばっかりですね^^ フハハ!」みたいなこと言ってるような人間に映っているのなら、
もうちょい考え直さなきゃいけないなぁと反省もしました。
もちろん僕自身はそんなつもりじゃないんですけど。

ちなみに、あの記事で「今年のPV界隈はあんまり活気無かったですね」みたいなことを書いた理由は、
数字的な面でのヒット作、および僕の好みにそぐうような作品の双方が例年よりも少なく感じたからでした。
所謂「視聴者様」的なニュアンスを感じる言い回しですし、不快感を覚えられても無理なかったですね。
このブログをそれなりに読んでくれている方には今更な話ですが、僕はかなり「数字」に拘る人間です。
もちろん、動画の内容と向き合うときには、数字なんて何の関係もないとは思います。
数字で作品の優劣を決めるだなんてことは当然していませんし、
「僕の動画は3万再生回ったから、それ以下の動画は全部格下ですね」なんて馬鹿げたことを言うつもりは毛頭ありません。
でもそういった動画の内容そのものとはまた別の部分で、僕にとって数字というのは非常に気になる重要な要素なのです。
どれだけの人に見てもらえたか、どれだけの人に気に入ってもらえたか。
それを示してくれる一つの指針だと思うし、自分の動画のそれが伸びれば伸びるほど嬉しくなりました。
「数字なんて何の意味もないし、気にしない」っていう人もいるだろうし、そういうスタンスを否定するつもりはありません。
ただ、僕個人はそう思わないし、
他の投稿者の方についても、「○○再生越えた!」とか「週マス○位だった!」とか喜んでるのを見ると、共感できて凄く好感を持てます。
そんなわけで、数字というのは僕にとってはとっても気になるもので、多いほど嬉しくなるものなんです。

今期は不作気味だったなんて偉そうなこと書いてたけど、
でもまだまだ素敵な動画を作る人たちがいて、心動かされる作品との出会いが度々あって。
それ故にブログでちょくちょく感想書いたり、20選に参加したりしているわけで。
そしてだからこそ、昔より各作品の数字が伸びづらくなったのを見ると残念だなあ、勢い落ちたなあ、もっと盛り上がってほしいなあって思うのです。余計なお世話だろうけど。
まあそれに加えて正直なところ、昔くらいのペースでたくさんの人が食いつくような動画があがると楽しいなあってのもあるのだけれど。
ともかくそのような諸々の感情を合わせて、2012年の状況を活気が無いだの勢いが落ちてしまっただのと称しましたとさ。
別に言い訳でもなんでもなく(というかそもそも全く言い訳になってないよね)、
ただもうちょっと自分の考えを整理しておきたいと思ったので、gdgdながら記しておきました。
偏っていたり失礼な含みがあったりすることは重々承知ですし、ある程度反感を買うことも受け入れなければならないなーと。

あと、話は少し変わりますが、
この「胡桃坂」という名義を使って動画を2つあげたことで、僕は「偉そうなこと言ってる“見る専”」という立場にはいられなくなったなーと。
僕は動画製作に対する知識も技術もセンスも全く持ち合わせていない人間でして、実際に未熟な動画をあげたことでそれを露呈しちゃったわけです。
正直一つ目の動画をあげるときは、この名義を使うかどうか迷いました。
そうすることで、今まで通りの偉そうな発言すると、「お前自身は大したもの作れないくせに」って思われてしまうことになるから。
実際に今回、自分の動画を引き合いに出されて小馬鹿にしたような物言いをされてるわけですし。
でも結局、わざわざ名義を使い分けるのも面倒だったからこの名前で動画あげて、
だからといって「思うがままに書きたいことを書く」というこのブログのスタンスを変えるのも嫌だったから、何も変わらないまま今に至るわけです。
そんなわけで、これからも自分のことは棚に上げてるような感じでいろいろ書いちゃうと思います。
……まあ今までも、技術やセンスみたいな面での批判とかはほとんどしたことない、というか素養が無さ過ぎて出来てないんですが。
大抵なんかイヤごと書くときは「個人的に好みじゃない」とかそういうレベルでの話だし。

あの20選見た時は反応を返すべきか否か悩んだのですが、
このままスルーするのも何か気持ち悪いなあと思ったので何か書くことにして、
んで僕は皮肉でさらっと返すようなことができないダッサイ人間なので、こうやって正直な思いを綴っておくことにしました。何かだいぶズレてきちゃってたような気もするけど。
というかこうして振り返ってみると、僕自身も相当「めんどくさい」と言われかねない人種なのかもしれないなと改めて考えたり。
そんな人間がやってる残念要素満載のブログですが、
愛想尽かさないでいてくれる方はこれからもどうぞよろしくお願いします、とだけ。