幸せのカタチ



ああもうほんとになんて素晴らしんだろうかあっはっは。
雰囲気作りも台詞回しも構成も何もかもパーフェクツ。
タイムカプセルで昔の自分におもちゃのマイクを託された春香さんが、
次の夢が詰まったタイムカプセルを開けるのが「マイクを置いたとき」ってのがもう最高にマーベラスですよね。わざわざ言うのも野暮ですが。
「私がオバさんになっても 本当に変わらない? とても心配だわ」と歌われていて、
春香さんも同様のことを口走っては不安そうな様子を見せているんだけど、
でもその実、心の奥底では「きっと大丈夫だろうな」って信じきっているような、そんな2人の絆を感じまして。
その幸せオーラに当てられて、心の芯までほっかほかになっちゃうんです。たまんないなあこの雰囲気。

「私がオバさんになっても」という曲は有名だから知ってはいたのですが、
そのリリース時期僕はまだオギャーと鳴いてる赤ん坊だったので、どういう意味合いや空気を纏っているのかというまでは及び知りません。
ただ、今ざっと当曲と森高千里wikipediaを流し読みして考えてみたところでは、
当時23歳で、ただ無垢で可愛いだけの女の子では無い年ごろになった森高さん歌ったことに意義があり、
そして今彼女が「オバさん」に、かつて彼女を応援していた男性ファンが「オジさん」になったことで新たな意味合いを持ったのかなー……なんて。
この動画も、自分が「オジさん」になったころにまた見返してみたいものです。きっとまた違う感傷を抱くことでしょう。
そのとき、春香さんが一緒に年を重ねていってくれているかは分かんないけどw