感動と興奮と郷愁と


オカミキがなんだかんだでクライマックスという感じで、
物語が収束していく感じにワクワクゾクゾクしつつ、何かもう既に涙腺が緩み始めてきちゃいました。
何というか、cyanPの「雰囲気作り」の凄さみたいなのを改めて感じさせられたり。
正直今回の話見るとき、あんまり過去の回とか設定とかはっきりと覚えてなかったんですが、
それでも目の前で繰り広げらる光景の、その雰囲気だけで心揺さぶられ持っていかれそうになるのよね。
元々ダイジェストとかトレーラーとか、ああいう大きな流れの中から特徴的な良いシーンだけ抜き出しましたってものが大好きな人間なので、オカミキのこういう作りは凄くツボだったりします。
そしてもちろん、しっかり設定を復習してから改めて見てみるとまた新たな感動もありまして。

予告編のミキミキとやよやよの会話とか、今回のを踏まえたうえで改めて見るとたまらんわぁ……。
時系列順に投稿されているシリーズじゃないから、次回がこの続きのクライマックスってわけではないかもしれませんが、
それでもいつか来るかもしれない、ミキミキたちの迎える結末に思いを馳せずにはいられません。

あと、これは個人的な話なのだけど、
平成生まれ平成育ちなバリバリ平成っ子のはずなのに、こういう昭和チックな光景を見ていると、何故かノスタルジーみたいなのを覚えてホロリときちゃうのが不思議だなあと。リアルタイムで昭和を生きたおじさま方には、若造が知った風な口を……と怒られそうだけど。
実際にその時代を体感していなくとも、かつてそういう時代があったのだと伝聞したり、その時から残り続けているものに触れたりしているうちに、自然とそれを懐かしいものだと認識しちゃうようになった……みたいな感じなのかな?
もしくは、遺伝子情報で受け継がれてきた父母や祖父母の記憶が〜なんてオカルトチックなことも考えたりw
何にせよ、現代っ子の僕からしてもその光景は非常に魅力的なものとして映るし、一つの文化としてずっと残り続けてほしいなと思います。
そしていつか、僕が子供の頃に生きた時代もそういう対象になるといいなあ、なんて。