「英雄伝説 閃の軌跡」感想②(シナリオ編)

先日に続き閃の軌跡の感想を。
こちらではシナリオ全般の話や、次回作の妄想なんぞを語ってみようかなと。

以下、閃の軌跡及び軌跡シリーズ全般のネタバレを含むのでご注意ください。

章別感想

・序章
開始早々イベントシーン間のロード時間の長さに圧倒されるw
いきなり後のビッグイベントをチラ見せするのは零と同じ手法ですね。
あのときにヨシュエスが居なかったのはキーアの力で改変されたからという理由でしたが、
今回ミリアムとクロウが居なかったのも同じ理由ということでいいのかな。
あそこで列車砲が発射されたらロイドたちは死んでいたわけだし。
でもこれ、零碧やってないプレイヤーには伝わんないよなあ。まあそこまで気に留める点でもないかもしれんけど。

序章のメインとなる旧校舎オリエンテーションは、
まだ協調性の薄いユーシスと、それに張り合うマキアス、そしてフィーは単独行動。
残ったメンツの中で女子チーム・男子チームに分けて、
まずエリオットガイウスという同性で壁の薄い2人と仲良くなるところから始めたり、
ダンジョンを攻略していく過程で順々に各キャラの個性を見せて行ったりと、
最初からたくさんいる仲間を上手く処理していってるなと感心しました。
今作は全体的にこの仲間の人数を捌く工夫が凝らされていたと思います。

・1章
本格的なストーリー開始。
授業→自由行動日→実技テスト→特別実習という後々まで続く流れが出来上がる章ですね。

最初ということで話自体は大人しめでしたが、
メンバー全員に活躍の機会が用意されていたりとか、
列車の行き帰りののどかさや会話の青春っぷりとかいいなーって感じでした。
3章以降帰り道の列車内のシーンが無くなっちゃったのはちと残念。

・2章
大貴族が治める町を訪れるということで、
貴族派と革新派の対立という本作の大きなテーマが本格的に浮かんでくる回。
砦の襲撃事件が革新派重鎮の息子であるマキアスを人質にとる画策に繋がって、
彼の救出を通してユーシスとの仲直りを描くという展開がなかなか面白かったです。

マキアスとユーシスの仲直りがメインかなと思っていましたが、
フィーが元猟兵とか、リィンの自己犠牲精神が危ういとか、
エマが何か魔法みたいなの使いだすとんでもない子だったとか、メンバー全員の掘り下げが含まれていたのがよかったですね。
とはいえ一番のメインはやはりバリアハート出身のユーシスでしょうか。
今作で仲間の故郷を訪れるのはこの章が最初でしたが、
その風土やNPCとの会話なんかを通して、キャラの出自や人間性が見えてくるというのが素晴らしいなぁと。
特にユーシスは普段あまり素を出したり自分をさらけ出したりするキャラじゃなかったからね。
子供を救ったことがあって慕われていたり、平民に期待を持たれていたり、
一方で一部の貴族には影で妾腹の子だからと蔑まれていたり、いろんな角度から彼のキャラがどんどん深まっていって実に楽しかったです。

・3章
実は一番好きかもしれない章。
ノルド高原の雄大さ、ガイウスの家族はじめノルドの民たちのあたたかさ、
OPやEDでも強調されるアリサとの星空を見上げながらの会話などなどとにかく雰囲気がいいのよね。
加えて帝国と共和国の戦争未遂という話のスケールのデカさや、
ノルドの安寧を守るため真相を突き止めて阻止しなければ……という緊迫感もまた熱い。
というか監視塔襲撃でネームドモブが死んだのはちょっとビックリしましたね。
こうやって人をちゃんと殺せるようになったのは碧からの良い点だと思います。
空は執行者たちがお遊び気分のヌルい連中だから、王都が襲撃されてもどこか緊張感に欠けたのよね。

空ファンとしては隻眼のゼクスが出てくるというのも嬉しかったなあ。
SC8章の一件でオズボーンの怒りを買って僻地に飛ばされたという理由づけもちゃんとされてたし

・4章
毎度恒例のお祭り最中の大都市が舞台。
あと、2章に続けて毎度恒例の地下水路ダンジョンがまたまた出てきたのにも笑いました。
軌跡の地下水路と鉱山はホント鉄板になってるよなあ。
世界観の関係上、住人の生活に密接に関わる場所は使いやすいんでしょうね。
街そのものがデカいからいろいろと大きなイベントを起こしやすいうえ、、
出身者のエリオットマキアスの過去トークやラウラフィーの和解と仲間内の案件も多くて、一番長い章になってたかな。
エリオットとマキアスの過去が続けざまに明かされたうえ、
どっちも母親が亡くなっていたもんだから「おいおい肉親死にすぎやろ」と思わずツッコんじゃいました。
他にもラウラとユーシスが母を、アリサが父を亡くしていてホント片親の多いゲームだよなあと。
まあ軌跡の仲間キャラって、思い返せば今までも両親健在の方がすくないくらいでしたが。
各キャラの過去にこんなことが〜ってのがお馴染みのゲームだし、
それにみんなの生活をきっちり描いているから、メタな話親が片方欠けてる方が都合がいいのかしらw

皇族との邂逅とか帝国解放戦線の本格登場とかいろいろありましたけど、
一番のお気に入りはラウラとフィーのやり取りですね。
発売前はまさかこの2人がこんな面白いことになろうとは……。
でも決闘シーンのイベントの手抜きっぷりは残念だったなあ。
あそこは2Dグラなら今までみたくちびキャラの激しいアクションが見れたんだろうなと思わずにはいられなかった。

・5章
まさかのⅦ組メンバー増量。
……いや、設定集にミリアムとクロウ載ってたし、
あからさまにキャラ追加を予感させる空席が用意されてたからバレバレでしたけどねw
ただでさえメンバー多いのにこれ以上増やすのはどうなんだろうって思ってましたが、
まあ結果的には2人とも、特にクロウは意義がありましたね。

ガレリア要塞襲撃のくだりは碧との同時進行もあって熱かったですが、
序章から数十時間引っ張った結末が「空砲でしたー」にはズッコケましたw
というか阻止されたし国内で秘匿されていたとしても、
あんだけの騒ぎになればクロスベルのベルガード門の連中は絶対気づくはずだよね。
この件碧で全く言及されてなかったのはちょい不自然だよなあ……。

・6章
ルーレでのアリサとの会話とかフィーとの夜歩きとかもよかったですけど、
オリビエのカレイジャスお披露目のシーンが空からのファンとしてはグッとくるというもの。
空3rdのオズボーンへの宣戦布告で震えてからもうずいぶん経つけど、
オリビエの物語もちゃんと進んでいるんだなあとしみじみ
次作は最終的にアレにのって各地を移動して決戦に向かう形になるのだろうか。

・終章
学院祭ということで今までのお祭りイベントに比べると規模自体は小さかったけど、
各地で出会ったⅦ組生徒たちの家族や昔馴染が集結してくるというのはなかなか楽しい光景でした。
ただ、ラスダンに向かう目的が、
「学院祭を続けさせるため」
ってのはぶっちゃけ今までよりもずっとショボいよなあw
敵が人為的なものではなく天災のようなものというのも相まって、
空FCや零のラストダンジョン攻略よりも盛り上がりは断然薄かったかなと。
それに、ライブの歌が音源使い回しってのはちょっとなあ。
1・2曲目はまあ本番は3曲目っぽいからしょうがないかと妥協しましたけど、
肝心の3曲目で小寺さんの歌声が流れ出したのには思わずガッカリ。
せっかくボイス増量したのに、肝心なところで声優さんを使わないのはどうなのよと。
ちなみにあそこは前ふりされていた星の在り処が来るものだと予想していたので、
I swearを持ってきたのは予想外でした。
cry for meもトワ会長が歌ってたし、空3部作の主題歌は全部作中に実在する曲って扱いになったのね。

しかし、学院祭終了後の怒涛の展開で個人的にはだいぶ盛り返してくれたかなと。
Cの正体発覚、オズボーンの狙撃にはじまり、
貴族派のデッカイ戦艦とロボ軍団による帝都占拠、
西風の旅団登場、ミスティが使徒と判明、
そして息つく暇も無く士官学院急襲。日常の終わり。
教官オールスターズがベアトリクスやトマスなんかも含めてみんな化け物揃いという光景には思わず変な笑いが出ちゃいました。
そっからシャロンさん執行者でしたー展開を持ってくるのもまた熱いね。

ラストの展開はいろいろと賛否分かれていますが、
終わり方自体は大いにアリだと思っています。ロボット戦はちと微妙だけどw
学院祭のところで終わっておけば……って意見も見かけましたが、
それだとホントにラストの息切れ感が拭えない感じになっちゃいそうなので、
それよりは後味悪かろうが次作への期待を滾らせるこの終わり方のが好きですねー。

各章についてはこんなところで、続いて全体を通して気になったことをいろいろと。

理由づけの丁寧さ

このシリーズは毎回シナリオ運びや、ゲームシステムにシナリオを当てはめることへの理由づけが丁寧だなと思います。
遊撃士や警察官としてこなしていた従来のクエストの形を、
学校では生徒会の手伝い、実習先では学院からの課題としてこなさせるとか、
学院を舞台にしつつ、特別実習という形で毎章新しい街を訪れさせるとか、
その度班分けをすることで人数を絞ってドラマを展開させるとか。
ただの学生風情が各町のトラブルに介入できるのも、
「名門」の「士官学院」の権威だとか、大物理事の威光によるものとかだからあんまり違和感ないし。
でも、班分けの組合せが完全にリィンのためだけにされていたのだけは、本編でもツッコまれていたとはいえ不自然極まりなかったな。
よく見ると毎回同じ班になってるペアとか、一度も組まれていないペアとかあるのよねアレw

視点の違い

今作では今まで悪の大国であるかのように描かれていたエレボニアが舞台だったわけですが、
そんな国を内側から見るってのが凄く面白かったですね。
いろいろあくどいことやってる国でも、やっぱり中には愉快な人優しい人がたくさんいて。
でも一方でほんわかしたリベールとは違う緊張感や、
歴史の浅いクロスベルではないような様々な伝統が生活文化に根付いていたりだとか。
そして悪の帝国の象徴のように描かれていたオズボーンが、
今作だと悪役に狙われる側で、全体的に彼に相対する貴族たちの方が悪のように描かれているというのがまた面白い。
領土拡張のために結社すら利用してエグイことやってたオズボーンさんだけど、
帝国民ではそれを問題視している人は極少数で、主役のリィンたちからですら彼への批判のような声は出てこない。
一方プレイヤー側はオズボーンがいろいろと危険な奴であることを知っているから、
彼を排除せんとするテロリストの信念にも頷けるところがあって、敵味方双方のドラマが一層深まる。
いやあなるほどこういう風に帝国の物語を描くかと一々感心しながら進めていました。

逆に、帝国からの視点で他の国を見るのもいろいろと興味深かった。
あんだけ碧で騒いでいたクロスベルの問題や帝国への抵抗が、
エレボニア民にとってはなんか小っちゃい国が騒いでんなというくらいの関心で、
独立宣言もんなことできるわけないだろうと相手にされていないかの様子。
だからこそ、至宝パワーで帝国軍を追っ払ったのがいかに予想外で奇跡的なことだったかという衝撃が改めて感じられました。

碧の軌跡との同時進行

碧の軌跡との同時進行というギミックは今回初の試みでしたが、これはかなり効いてましたね。
通商会議にギデオンが向かうとき、
「うわあ、この人赤い星座に虐殺されるメンバーの中にいたのか……」と感じ入ったり、
トワ会長が会議に同行すると聞いて「もしかしてテロに巻き込まれるんじゃ……」と心配したり、
学院祭前に、帝国の状況をも一変させるクロスベルの独立宣言が発表されると、
「うおおおおここできちゃうかー」と震えたり、
碧で知らされていた情報があるからこその補完したり妄想を巡らせたりする楽しさがありました。
あと、碧でちょくちょく帝国の情報が開示されていて、
最終的にオズボーンが闘争に打ち勝つことを知っていたので、
Cに狙撃されても彼の格が落ちたとガッカリさせられなくて済んだのもありがたかったです。

スケールの拡大と人間ドラマの希薄化

空はわりと常に主人公側に正義がある、シンプルな完全懲悪の物語って感じでしたが、
碧辺りからそこらの構造が複雑化して、物語に深みが出てきたなという気がします。
碧ではロイドたちにディーターたちのやり方を突っぱねるだけの計画性が無かったからいろいろと批判されてましたが、
今作でクロスベルの余波でいろんな人が苦しんでいるのを見ると、
やっぱり支援課のやったことは間違ってなかったんだなと改めて思えました。
クロスベル民にとってはディーター王国による利点も多かったけど、
それでは国外の多くの人間を苦しめることになってしまうわけで、
例えクロスベルが支配され民が虐げられる未来に向かうとしても、広い視野で見ると正義は彼らの方にあるよなと。
キーアキーアばっかり言ってたからそういう部分が見えづらかった気はしますがw

閃も同様に、
相対する各勢力に黒い計画や譲れない信念がある中で、
主人公たちをどう動かすのか、最終的にどういう結末を描いてくれるのか非常に楽しみです。
ただ、そういう物語の深さ厚さが増した一方で、
その分ヨシュアエステルの関係のような濃い人間ドラマはもう見られないんだろうなという残念さもあって。
たぶん閃の続編でも、もう話の規模が大きすぎてああいうものをじっくり描けないんじゃないかという気がしています。
碧ではキャラ描写への残念さがとにかく強くてガッカリしていたのですが、
でも通商会議やクロスベル独立といった部分部分の熱さは空のシナリオをも上回っていた面もあったから、
これからの軌跡はそういう方面を楽しむ方向に切り換えていくべきなのかもしれませんね。
ん〜でもやっぱりまたヨシュエスみたいな心揺さぶる人情ものを見てみたいという気持ちもあるのよねえ、複雑だなあ。

頭脳戦

軌跡のキャラは、ある程度凄いレベルになるとみんな何もかも見透かしているかのような態度をとりますが、
それを見ているとキャラの格を保つのに苦労してんなぁとつくづく思います。
例えば今作だとCの正体発覚というビックリシーンで、Ⅶ組生徒はそんなバカなと驚愕しているのに、
出しぬかれた当のミリアムはあっけらかんとしていて、
サラ教官もそういうことかと物分りのいい様子で言い放って、
クレアさんもやっぱり貴方だったかと気づいてましたよ的な態度を取って……。
みんな凄いように描きたいけど、でもどちらかが知略戦で上回らないと話が進まない、
そして事件が起きるには悪役側の計画がある程度成功しなければいけない。
んなわけで、常に出てくる出し抜かれる側の格下げ防止に努めないといけないのよね。
オズボーンは狙撃されていることすら見越したうえで利用している風だったからまだいいけど、
現地で動き回るクレア大尉なんかはモロにその煽りを食らっていた気がします。
4章、6章、終章とどれもテロ発生を防げず後手後手に回ってるし、あの人全然有能そうに見えなかった……w

文明レベルの急成長

空の軌跡の、中性ヨーロッパに導力革命の影響で毛が生えたくらいの世界観が好きだったんですけど、
なんか回を増すごとにどんどん文明が急成長していくのがちょっと複雑だったりします。
まあ今回は最大最強の帝国が舞台だから、今までで一番最先端な生活を描かなきゃいけなかったんでしょうけど。

兵器のレベルもどんどんとんでもないものになっていきますね。
軍事演習で戦車の闘いを見て「こりゃやべー、人間の武術なんて戦場では役に立たんわ」とか言ってたら、
最後にはロボット軍団が出てくるんだもんなあ……w
でもこの世界の武術を極めた人間って化け物クラスだから、言うほど軍事演習の描写に説得力を感じなかったのよね。
カシウスやレーヴェが戦車やロボットに圧倒されるイメージが全く見えないもの

ロボットゲー化がどんどん進行して、ついにはこちらがロボに乗って戦うようになったのもやっぱあんまり好きになれない。
倒す敵側ならまだよかったんですけど、
ロボット同士の戦闘とか流石にちょっとやりすぎ感が。そういうのこのシリーズに求めてなかったし……。
次作はロボット戦闘は一部のイベント限定って感じで極力出番を抑えて、
出来ればクロウとの決着なんかは生身の戦いでやらせてほしい
なあ。
過去作でパテマテやアイオーンを撃破してるんだから、別に人間がロボに勝てない設定にする必要もないだろうし。

次回作妄想

リィンの脱出、仲間との別れで終わって、
次作はやっぱり各地に散らばった仲間を集めつつ力を蓄えていく感じになるのかな。
プレイ途中に「次作はリィンたちの卒業後まで飛んで、各地を回りつつ離れ離れになったクラスメイトが結集していく展開になったら熱いなー」と妄想していたので、
形は違えど似たような流れになりそうで非常に楽しみです。
学院生活の後半とか2年生編とかよりそっちの方が断然盛り上がりそうだわ。
でもあの個性立ちまくりな学院生徒たちを一発限りで切り捨てるとも思えないので、
次作で彼らをどういう形で扱うのかが気になるところ。
同じく各街にバラバラに散らばっているような形になるのか、
もしくは学院奪還編があってその後学院生活が再開するのか……。

それから、次作ではもう生徒会の以来+実習課題という形が使えないだろうから、
軌跡において絶対に外せないであろうクエストシステムをどういう形で課すのかが気になるところ。
いくつかフラグが張られていたし、個人的にはリィンが遊撃士になるのではと推測しているのですが。

壮大な前フリ乙って感じだった今作の要素で、帝国編内で確実に回収されそうなのは、

・リィンの正体、灰の騎神の覚醒
・エマとセリーヌの正体、クロチルダとの因縁
・フィーと西風の因縁
・クロウの過去と決着
・ルーファスの思惑
シャロンのもう一つの雇い主
・騎神やアガートラムの謎
・結社の幻焔計画
・オズボーンの思惑と逆転劇

パッと思いついたのはこんなところかな。
解放戦線や貴族派の鎮圧まではやってくれるでしょうけど、オズボーンが実権を握った後まで描いてくれるのかな。
空で語られたオリビエの目的の一つがオズボーンの打倒なわけだから、やっぱりそこまでいかないとスッキリしないよね。
しかし、出来ればⅦ組全員に活躍の場が欲しいけれど、こうして見ると何人か空気になっちゃうのではと心配です。
確実なフラグがあるリィン・エマ・フィー、
それにラインフォルト関連の因縁が残るアリサと、
アリアンロード関連で何かありそうなラウラくらいは大丈夫かもしれませんが、他は怪しいかもしれない。
Ⅶ組メンバーはみんな過去話が回収されてるうえ学生で人生経験も浅いから、
空SCのときみたく実は敵とこんな因縁が……っての難しいでしょうしね。
ひとまず埋もれてしまうキャラがなるべく出てこないことを祈っておきます。

後は、次作でどのくらいパーティキャラが増えるのかの妄想も止まらないですね。
今作は既に大人数だからあんまり増やさないでしょうけど、それでもゼロってことはないでしょう。
スポット参戦も含めて予想すると、

可能性大   サラ アンゼリカ
それなり   ナイトハルト ミュラー シャロン クレア
もしかしたら パトリック トワ ジョルジュ ヴィクター オリビエ その他過去キャラ
展開次第   クロウ

こんなところかなー。個人的にはシャロンさんが使ってみたいですね。
碧のときはワジやリーシャのような強キャラがレギュラー化して、
シグムントやアリオスみたいな化け物を負かす説得力を出していたから、
今回もサラ教官以外にもう1人2人くらい大物が加入するのではないかなーと。
Ⅶ組メンバーはみんなそんなに強くない感じですし。
まあリィンやエマ辺りはもしかしたら執行者クラスの化け物になるかもしれないけどw