僕とモバマスの過去と今、そして未来

モバマスが今日で2周年を迎えたとか。
一応わりとサービスが開始してすぐの時期に登録したからだいたいこの時期だったってのは覚えてたんですが、
改めて聞くとちょっとしみじみしちゃいますね。
こんな化け物コンテンツになったのに、まだ2年しか経ってないないなんて。
あんだけ騒いでいたのが、もう2年も前の出来事だなんて。
「まだ2年」と思う気持ちもあるけど、「もう2年」と思う気持ちもある、そんなとこかな。

2年間で一番印象強いのは、2コストアイドルだった渋谷凛が「ニュージェネレーション」と銘打たれてSRで登場した時でしょうか。
いっぱいアイドルが追加されても、なんだかんだSRはほぼ765プロアイドルで彼女たちが環境を牛耳っていたのが、あの時を境に変化していったように記憶しています。
それから765アイドルたちはもうお払い箱という感じで疎外されていって、
新アイドルたちは物凄い勢いで支持を集めステップアップしていった。
数か月であっという間にモバマスの中心は新アイドルたちになり、
その熱狂ぶりはこれまでのアイマスとの関わりにおいては全く未知のもので、アイマスというコンテンツそのものを塗り替えてしまうかのような迫力すら感じられた。
「この子たちが765の後を継ぐ次世代の中心になるのかな?」という空気に動じずにはいられず、戸惑ったりネガったり……。
僕のモバマスへの認識を一変させていった数か月、その起点といえばやっぱりあの瞬間だよなあと。

それから、モバマスはだんだん一つのコンテンツとして安定しつつ、本家とは違う独自路線を歩むようになっていって。
一方で、同じソシャゲだけど765にベッタリなグリマスが出てきて。
次第に僕のモバマスへの関わり方は良く言えば穏やかに、悪く言えば素っ気ない感じになっていったかなと。
アイマスの名を冠しているけれど、今の僕にとってそれは僕の追ってきたアイマスとは良くも悪くもまるで別物のコンテンツ」
そんな感じが、今の僕にとってのモバマスの落としどころでしょうか。
一時期プレイしてたし愛着のある子も何人かいるから面白そうなニコマスの二次創作とかはチェックしたりするけれど、
とりあえずまだ、CDとかの公式のコンテンツについては積極的に追おうとまでは思わない。
ま、今後もしアニメなりプロデュースゲームなりが出たらとりあえず手を出してみて、
モバマス」というコンテンツそのものに強く魅力を感じるようになったら、そのときに本気だせばいっかな〜。

……なんて緩いノリで、ちょっと距離を置きつつボンヤリとモバマス界隈の動きを眺めてる今日この頃です。

ただ、今日公開された2周年記念PVを見ていて、

お馴染みのAMCGマークが映った瞬間、「ああそうだ、この子たちもアイマスの一部なんだよなあ」なんて。
このマークが媒介となって、久しぶりに僕の中で765の子たちと彼女らを同一線上に並んだってことなのかな。

とはいえまあ、「アニメよく出来てんなー」くらいの感心や感慨は覚えつつも、
本家のアニメPVが初めて流れたときのような熱狂や興奮はまだ無くて、至って冷静に眺めてしまえるのが現状でした。
いつかもっと彼女たちの世界に夢中になって、我を忘れるほど狂える日が来るといいなぁ。
もうすぐそこまで迫っていそうなテレビアニメ化が、そのきっかけになってくれることをちょっぴり期待してみます。