2013年てきとーに振り返る

たぶん今年最後の記事です。

アイマスについて

2013年にあった大きな出来事を適当に思い返していくと、
ぷちますのアニメ放送、グリマス登場、アイマスチャンネル辺りでしょうか。
本家にモバ・グリと3つのラインが同時進行したりよりいろんなメディアに展開したり、
決して動きが無かったわけではないでしょうが、
2にアニメに激動の11年、モバマスフィーバーや7thライブの12年に比べるとやや落ち着いていたような印象だったかな。
個人的にも、ぷちますは一応見てたけどそんなに惹かれないし、
グリマスは一日だけ触ってみて終わったし、アイチャンもログインゲームと化してるしで、今年は公式のアイマスに触っている時間が短めだった気がしますね。
今年僕を熱中させてくれたのは漫画ざわわんくらいかしら。

CDもいっぱい出てましたが、どうもイマイチ食指が動かないというか。
ぷちますやグリマスのCDシリーズも、一応本家組の曲は一通り視聴してみてるんだけど、どっちも伊織の曲くらいしかティンとこなかったのよね。
今年の初出でいいなと思ったのは「待ち受けプリンス」と「ラムネ色 青春」くらいかなあ。後者はサビ付近しか聴いてないけど。
CDレーベルの違いとか、もしくは出典元への興味の差とか、そういうのが影響してるのかな。
あとは単純に聴く回数が不足してるとか。んーでもMA2の頃は一発目から惹きつけられるのがいっぱいあったような。
そろそろマンネリを感じ始めている……というのはあんまり考えたくないなぁw

全体を通して気になったことだと、グリマスがA-1picturesデザインだったりOFAが完全にアニメを意識した仕様っぽかったり、
気づけばすっかりアニマスアイマスの中心みたくなってきたなあとひしひし感じていた一年でした。
アニマスは本家ゲームのスピンオフ的位置づけや可能性の一つとしてなら良い作品だと思うけれど、
あの世界観が基本になるのと、アニメというメディアが中心になるのはちょっと自分の好みじゃなくていろいろモヤモヤしてます。
この辺の話はもしかしたらそのうち単体記事で書くかもしれません。

来年は年明けてまず映画があるし、春になればついにコンシューマープロデュースゲームの新作もあるしで、
たぶん今年よりはいろいろ楽しませてもらえることでしょう。
あと、一番気になるところで言えばやっぱり3rdvisionがいつくるか、どうなるか、かな。
世代交代云々については何度か書いてきたのでここでは割愛。

ニコマスについて

僕がニコマスを語る際は、観測範囲の関係上ゲームのアイマスから派生した、ポリゴンモデルのアイドルを使った動画が中心になりがち。その中でもけっこう偏った見方してます……と前置きして。
今年、特に後半くらいを見ていて感じたのは、今のニコマス「刺激待ち」的な状態なのかなー、なんてことでしょうか。

誰かが一つ作品をあげて、それが話題となって多くの人に騒がれる。
すると、それに刺激を受けた人が俺も俺もと動画を作り、また別の人がその流れを引き継いでいく。そういう創作のサイクルみたいなのが、昔と比べると弱まっちゃったようには思える。
そりゃまあニコマス始まってもうすぐ7年だし、2発売で2ndvision主体になってからでも、もう3年経つもんね。
その間G4UとかSF/STVとかちょっとバリュエーションを広げる程度の燃料はあったけれど、
七夕革命みたいな可能性を一気に広げる変化があったわけでもなく、
しかも無印時代よりも自由度の低い世界観でやってきたら、作る側も見る側もある種のマンネリ感みたいなのは生まれてくるのかもしれない。
そんなこんなで、最近はちょっと閉塞感のようなものを覚えてきたり……なんて言うと、今も第一線でガンガン活動してる人たちにはやっぱり失礼に当たってしまうのだろうけど。

しかし、かと言ってニコマスから人がいなくなったという感じもあまりしなくて。
例えば、今kaku-tailを開催して従来の120人枠で募集かけたら、たぶん難なく埋まるんじゃないかと思うのよね。
つまり人がいなくなったわけではないけれど、個々人の活動が鈍って何かしらのきっかけが無いと盛り上がりづらくなったって感じなんじゃないかなと。まあどういうジャンルもそういうルートを辿っていくのでしょうけど。
だから、そういう人たちを動かしたり得る刺激があればもっと活気が出てくるのかもしれない。
そして、ある程度長期的なスパンで考えてみたらやっぱりそれは公式からの燃料しか無いでしょう。
そんなわけで、今度のOFAがどのくらいニコマスへの刺激になってくれるのかというのはちょっと気にしてたりします。
現段階では2の延長線上くらいの内容にしか見えないからあまり期待はしてないけど。
その後訪れるPS4作品(3rdvision?)はもっと大きな変革だろうし間違いなくターニングポイントになるだろうけど、これはまあ現時点では何も情報が無いから何ともかんともw
まあ、何を言おうが終わらないものなんて無いし遠かれ早かれそのときは来るんだから、
結局いま目の前にあるものを楽しめるうちに楽しんでおくっきゃないよね。という身も蓋も無い結論。
と言いつつしばしば懐古に浸って、ある日ふとPVやノベカクでごっつい話題作が来て大騒ぎ……みたいな光景を恋しく思っちゃったりする辺りがホント自分でも残念だなーとつくづく思います。

全体的な話はそんなもんで。あとは個別に気になったこといろいろ。

今年開催されたものの中で真っ先に思い浮かぶのといえばカクテルとハルカニなんですが、
今年でついにハルカニが終了して、これでカクテルが続かなくなったら、もう大人数が集まり注目する規模のニコマスのお祭りって無くなっちゃうのかなあとか。
グロック系ではまだチラホラあるかもしれないけど、個人的には一度に大勢が集まってみるタイプのものこそが「お祭り」って感じなので。
MSC3と27時間新年会が本格的にニコマスにのめり込む原因の一つだった身としては、
お祭りはニコマスの華みたいなイメージだったので、それが絶えていっちゃったらやっぱり寂しいですね。
まあ今後過去のイベントが復活したり、新しくデッカい企画が立ち上がったり成長していったりしてくれるかもしれないけれど。

所謂ニコマスブログ界隈は昔よりも寂しい感じで、僕自身も見事にそのレールに乗っかっちゃってますが、
ブロマガの登場や「ニコマスとP」「Pとその存在理由」等の企画で「ニコマスを語る」という行為を今年はけっこう見かけた気がします。
僕は他人の書いた作品感想や考察を読むのが大好きな人なので、そういうのがもっと盛んになれば嬉しいことこの上ないですね。

今年一番印象的だった作品は……となると、真っ先に思い浮かぶのはフュージョンPの「サンキューユッキ」でしょうか。
というか主観を排して選んでもサンユキが今年の顔になるよね。
一話当たりの時間が短いとはいえ年間80本程というトンデモペースで、しかも毎回あっという間に5桁再生。間違いなく今年のニコマスを象徴する作品の一つでしょう。
これと、総統閣下が云々のシリーズは一年中ランキングで見かけない日は無かったんじゃなかろうか。

その他の話

今年は逆転裁判に軌跡シリーズと、僕の中の続編が楽しみな二大作品(アイマスは特別枠)の新作が揃って発売されたので、一時期ちょっとそちらに熱を持っていかれた感がありましたね。
どっちも感想書いたんですが、このブログどうせアイマス目当ての人しか見ないから需要皆無だろうなーと思っていたら、
けっこう検索エンジン経由なんかでアクセスがあって嬉しかったです。
まあ誰にも見られてなかろうが気にせず書くでしょうけどw
軌跡の方は来年にまた「閃」の続編が出るみたいなんで楽しみです。
いろいろ問題点はあったけど何だかんだ閃は面白かったので、続編は期待8割不安2割くらいで気持ちよく待てそうです。
過剰なロボット要素が無かったら期待10割だったんだけどなー……。

あと今年は野球が熱かったですね。シーズン中はツイッターの呟きが野球とアイマス半々くらいになってたかもしれません。
昨年から10年ぶりくらいに野球に関心を向けるようになって、
本格的に見始めたのは今年が初めてくらいだったんですが、そのタイミングこんな面白い年にぶつかるとは幸運この上ないです。

自身の話

下半期辺りからとにかく忙しくなってきて、何もかもが中途半端になっちゃった一年でした。
あんまり忙しい忙しい言うと自分の容量の悪さや無能っぷりを曝け出すようでアレなんですが、
時間が有り余ってやりたい放題だったブログ開設したての頃のようにはいかないなぁという感じです。

動画投稿者としては、
一昨年と去年の作品は衝動的に作っちゃったようなだったから、今年からある程度作る側になることを意識して活動し始めたという感じでしょうか。
伊織の動画を2本と雪歩の動画を1本で合計3本。
中身はさて置き、量としてはのんびり屋の自分ならこれだけ出せれば十分ではあるんですが、
アイマス2」の世界観でどうしても作りたかった作品一つを出せなかったのが心残りです。
リアルの課題にある程度決着がつくまで動画製作は封印するつもりでして、
OFAの発売前までには100%間に合いそうにありません。
いまでも作りたいという気持ちは強くあるんですが、
わりと出すタイミングとかを気にする方なので、OFA発売後のニコマスの空気の変わりようによってはお蔵入りを検討するやもしれません。

ブロガーとしては、とにかく下半期くらいから更新ペースがガタ落ちしたのがなぁ。
動画を見てティンとくる回数がちょっと減ってきちゃったというのもあるけど、
にしても昔の自分ならあの動画やこの動画にはしっかり反応してただろうなあと溜息。
感想以外でも、ネタを思いついても書かずにため込むことが多くなっちゃいましたね。
書きそびれちゃったやつを思いつくがまま挙げていくと、

・自分はなぜアニマスを素直に楽しめなくなったのか
・マスクエの気になる未回収フラグまとめ
・アイドルvsアイドルの展開は「負けていいキャラ」がいないから難しいよねというお話
・テキストもののシリーズ作品を並行連載することについてのアレコレ
・○○P・○○派とかがそのキャラに対する特権や権威みたくなるのが嫌い
モバマスの中心は凛なのか卯月なのか
アイマスにおけるライブの比重がどんどん大きくなっていくことに対するライブあんま興味ない人の愚痴
亜美真美で唯一それぞれ単独での人気デュオとなった「はるあみ」「ゆきまみ」について
・初出ゆり歩を尊重していた新ベスト盤がALRIGHT*をあず歩版で収録した意義

他にもパッと思いついてそのまま消えていったものがいろいろあったんじゃないかと思います。
そのうち気が向いたらサルベージして書くかもしれません。
今年で何かいい思い出を挙げるとしたら、「亜美は不憫」について書けたことでしょうか。
あんま反響とか気にせず好き勝手やってるブログですが、
何だかんだでアイドルに対してネガティブなこと書いたりするのはけっこう勇気が求められるので、
そこでたじろがず素直な言葉を紡げたのはよかったなと思います。
3rdvisionに移行する暁にはこんなノリでアイドル全員の2nd時代に対する思いをアレコレ書き連ねようと企んでるんですが、
全方面に向けて挑発するみたいなことになっちゃうかもしれないからちょっと不安ですw

来年になってもブログはしばらくこんな調子が続くと思われます。
こんなブログをチェックしてくれているような方には申し訳ないです。
マスクエの新作や「これは!」って動画がきただけは多少リアルを犠牲にしてでも語り倒しちゃいそうですが、
それ以外は気まぐれで軽めの話と、あとは公式の時事ネタを拾う程度になるかな。
たぶんOFA発売の波にも乗り遅れちゃうだろうなぁ……。

とりあえず次回の更新は年明け恒例20選参加記事になるのかな。
ちなみに次の20選では、毎回やってた得票数順予想記事はお休みする予定です。
今期はYAWARA春香さんかルパン辺りが本命ってところなのかなー。
それ以降はまたそのときの気分次第ですが、次々回の14上半期もたぶんやらない可能性の方が高そうです。

とりあえずこんなところで。
来年もよろしくお願いしますm(_ _)m みなさん良いお年をお迎え下さい。