水瀬伊織とカプチーノヒストリー

①ありすえP 07年5月5日(〜1:00)

②DikeP 08年5月5日

③かんどるまP 08年10月8日ニコマス秋合作より 3:06〜)

④hscさん 09年4月18日(6:34〜)


(※15年5月5日、非公開が解除されたのでリンク追加)
⑤RED.P 11年9月22日(kaku-tail6の4-Eより 4:41〜)

⑥むきリンP 13年3月3日

⑦R2P 13年7月31日(0707P+α合作より 8:41〜)

New! あとりえP 15年1月25日

あとりえPの動画を見ているとつい並べてみたくなったので。
検索で引っかかったもの+私の覚えてる範囲のものを集めただけなので、漏れてる作品があったらごめんなさい。

元祖ありすえP作品と、hscさんの傑作を貼れないのが残念で仕方ないですが、
それにしてもこの量! そしてこの質! いやはやもう言葉を失ってしまいます。
伊織×カプチーノの素晴らしさについてはこのブログでも度々触れてきました()が、
こうして改めてこの圧巻のラインナップを眺めてみると、
やっぱり伊織×カプチーノこそがニコマスコラボPV界最強のタッグだなあと思わずにはいられません。
もちろん人によっては「私は春香×亡國覚醒カタルシス派」とか「それを言うならOne man liveも…」とか「いやいや太陽のあずさが至高だから」とかいろいろあるでしょうから、あくまで私個人の考えということで…w

そしてこの偉大なるカプチーノヒストリーの原点には、当然この組合せを最初に発見し表現したありすえPがいるわけですが、
私自身は、残念ながらその始まりの瞬間に立ち会っていないんですよね。
一応07年の頃からニコマスを見てはいたのですが、
当時は全体ランキングの上位に来た動画をちょっろっと見ていたくらいのどニワカでありエセ古参だったもので…。
ガスマスク春香さん辺りはかろうじて見ていたものの、ありすえPという作者自身についてはほとんど把握しておらず、
削除祭りときも、何かやってるなと気づいた記憶はあるんですが追っかけてなかったんですよね。
今でこそ「カプチーノ」「フタリの記憶」という大傑作動画を手がけた方として僕の中でも非常に大きな存在になっていますが、
その2つとも、氏の引退後別の方が無断転載したものを通じて始めて出会えたなんて始末だったりします。

しかしそんな僕ですら、ありすえPが残した業績の偉大さを実感できているのは、
もちろん「カプチーノ」「フタリの記憶」等後々になって見た氏自身の制作動画が素晴らしかったというのもありますが、
加えてさらに、「ありすえPリスペクト」タグに並ぶ数々の作品たち、
中でも特に上述の、受け継がれ続けるカプチーノの歴史を辿ってきたからこそなんですよね。
今では転載されていたカプチーノも削除されてしまい、
野暮な話ですが他の動画サイト等を見回しても、(私の探した限りでは)どこにもありすえP版カプチーノの動画は存在していませんでした。
もしかしたらもう、ありすえカプチーノを見ることは二度と叶わないのかもしれない。
まだ見たことがない人たちは、ずっとどんな動画だったのか知ることができないのかもしれない。
でも、それでも。
数々のニコマスPが積み上げてきたこの分厚いカプチーノヒストリーに触れ、
水瀬伊織カプチーノという組合せの偉大さを身をもって体感すれば、
それだけでも、ありすえPという製作者がニコマスに与えてきた影響の大きさを感じ取れるのではないかと思うのです。

だからこそ……というのもあるけれど、





何よりもやっぱり、この曲とこのアイドルの生み出す光景がとてつもなく魅力的だから
この先もまた、カプチーノの歴史が継承されていく様を見ていたいですね。

ちなみに、元々のありすえPカプチーノは伊織と美希2人が主役の動画でしたが、
受け継がれる歴史の中で伊織単体との組み合わせのほうが際立つようになったため、伊織だけに焦点を当てて書くことにしました。
美希を蔑ろにしたようで不快に思われた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。