当ブログについて

このブログは主に、管理人が自分の好きなものについて好き勝手感想などをぶちまけるブログです。
特に、ニコマス動画に関する話が多めですね。
ニコマスニコニコ動画内のアイドルマスターMAD、およびその界隈のこと)

管理人の文章力や鑑賞力は非常に残念なため、
日本語の使い方が不可解、着眼点がおかしいなどといった現象がよく見られます。
そういうときは優しくスルーしてくれてもよいですし、
逆にコメント欄で容赦なくツッコんでくれるのも大歓迎です。
また、チラシの裏の落書き気分で思うがまま書き殴っているので、
時に読者の方を不快にさせるような話題・表現を含む可能性があります。申し訳ありませんm(_ _)m

(※11/10/17追記)
ブログ名を「世界の片隅で、愛を呟きたい」から「めぐりあいクロニクル」に変更しました

ちなみにtwitterもやってますので、気が向いたらフォローしてやってください。
http://twitter.com/kurumizaka

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※各カテゴリーの概要
・はじめに
ブログ設立時の挨拶的なもの。
・自分のこと
自分の趣味趣向などに深く関する話や、自身の活動に関する報告など。
・自作動画について
管理人が時折気まぐれで作る動画についての解説・後書きなど
・今週のお気に入り
一週間のうち、気に入ったニコマス動画をいくつか選んで軽く感想を述べます。
気に入った作品が少なかったり、私の気分が乗らなかったりしたときは更新されない可能性も。
アイマスニコマス雑記
アイマス、及びニコマスに関する由無し事。
ニコマス動画紹介・感想
ニコマス動画の感想など。テキストものはネタバレを含むものが多いので要注意。
・ノベカクシリーズ紹介
お気に入りのノベマス・架空戦記シリーズをガッツリ取り上げる紹介記事。
わずか2回で飽きて絶賛放置中……。
アイマスエス
大好きなアイマスクエストの考察・感想など。
ブログ書くのに飽きても、これだけは続けていきたいと思ってます。
ニコマス20選
半年に一度の楽しみ、ニコマス20選のエントリーやそれに関する話など。
アイマス
ゲーム「アイドルマスター2」のプレイ日記やシナリオの感想など。
・ワンフォーオール
アイドルマスターワンフォーオール」の感想など。
アイマス(アニメ)
アニメ「アイドルマスター」の感想など。
・その他
アイマスとは特に関係ない話。ブログの客層的に需要は無さそうだけど気にしない。

「劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」および久美子2年生編感想

 


『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』本予告

劇場版「響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」、

および原作小説「波乱の第二楽章 前後編」「ホントの話」のネタバレ含みます。

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ブログ移行のお知らせ+近況とか

2月末までにはてなダイアリー→はてなブログに移行しろって言われてたのをすんでのところで思い出したので、滑り込みで移行を完了させました。(まあ、ほっといても自動で移行されたみたいですが)
なんやかんや8年はてなダイアリー使ってきたので、ちょっと名残惜しいですね。何より新しいUIに慣れるの面倒だし。

どんなもんかと過去の記事をざっと読んでいたら、
iframeで埋め込んでたニコ動のサムネ情報が表示されなくなっちゃってたので、
何の動画の話をしているのか分からない、意味不明な記事がいっぱい生まれちゃったますね…。うーんでも、こんだけの数の記事のリンクをいちいち貼り直すのはめんどくさい()´д`()

記事数といえば、今度から画面右サイドバーに年別の記事数がハッキリ出るようになりましたが、見事に年々右肩下がりに減っていってて苦笑しました。
去年なんて3件ですからね、3件。
最近はもう、どうしても感想を言語化しておきたい、記録しておきたい作品と出会ったときに、
吐き出すための都合のいい場所として、思い出したように開いてその時だけ利用する。ホントにただのチラシの裏みたいな状態ですね。
もちろん、それを日記なりメモ帳なりに書くんじゃなくてこうしてブログで公開する辺り、
誰かに見てもらいたい、共有したいという思いもあるでしょうが。
にしてももうちょい、いろいろ書くようなネタはあったはずなんですがね…。
ワートリの連載再開、由伸巨人のラスト数試合、それ町の完結、あとはアイマス関連でもいくつか…等々。
こうやって書くタイミング逃したネタを振り返ってみると、書く体力気力が衰えちゃったなあとシミジミ実感しちゃいますね。
一度書き始めると、アレもコレも思ったことを全部書ききらないと気がすまない無駄な性分が、余計に悪循環に拍車をかけちゃってるような気もします。もっと気軽にサクッと更新できればいいんだけどなあ。
昔はアニマスの感想を放送翌日にすぐ更新し続けてたのとか、今思うと信じられない。ド暇な学生時代だったとはいえ。
あの頃はブログ書くのが日常の一部って感じだったので、そういう感覚がなくなっていくと、どんどん書くのがしんどくなっていくのかな。今も書き方よくわかんなくなっちゃってるし。

さらに言えば、アイマスニコマス関連の記事に限定してみると、
改めて見るとこの2年ほど全く記事を書いてなかったんですね。もうニコマスブログとは名乗れないなこりゃ。
こんな状況なので察されるところでしょうが、
正直にいうと、以前ほどアイマスニコマスを精力的に追い続けられてはいないかなというのが正直なところだったりします。
一応公式関連だとミリシタは毎イベント30000ptいくくらいまではやってますし、ニコニコのアイマスカテランをザッとチェックする日課は今でも続いているんですが、
時間的にも心の容量的にも、占める割合が以前よりだいぶ減ってしまったかなと。

他のコンテンツや趣味に時間を割くようになったとか、
ニコマス(というかニコニコ動画自体?)が以前ほどの盛り上がりじゃなくなったとかもあるでしょうけど、
自分の中で一つ大きいのは、自分がアイマスに対して見出していた物語性に停滞感を覚えるようになったことがあるのかなと。上手いこと説明できないんですが。
うーんなんといったものか、
無印の頃は、ニコマスがガンガン765のアイドルたちを弄り倒す様を見ることで、自分なりのキャラクター像を作り上げていくのが楽しかった。
いろんな曲に合わせて踊り、いろんなPVに出演して、いろんなノベル作品で様々な役どころを演じて。
その度に新たな属性が付与されたり、意外な一面が見つかったりして、どんどんキャラの魅力が付け足されていく。
そういう瞬間がニコマスという箱庭の中で共有されて、アイドルの"株が上がる"ことにある種のドラマ性を感じとっていたんです。
そんな日々を経るうちに、765のアイドル11人(当時)は自分にとって、とてつもなく大きな物語を背負った、凄く魅力的なキャラクターになっていったんですよね。
2ndvision時代が訪れても、ビジュアルの変化やひびたか加入真美ソロデビュー、竜宮小町とかいった諸々の公式からの刺激と、
それに対するニコマスのレスポンスを受けて、彼女たちの物語性はさらに発展していきました。
ゲーム本編での扱いの反動的な感じで、伊織(竜宮)が頂点をもぎ取るような熱いカッコイイ動画が増えて、自分の中の伊織株が上がりまくったのが最たる例かな。
しかし長く2の時代が続くうちに、そういう刺激の効果もなくなってきて、薄々マンネリ感のようなものを覚え始めてくる。
集大成的な趣のあったOFAを遊びつくしたときは、これで一区切りかな…とか感じ始めていた気がします。
そこで、コンシューマ新作のプラチナスターズなんかが、「2」のような新しい刺激になってくれればまた違ったんでしょうけど。
ゲームそのものの出来の善し悪しとか以上に、おんなじようなエンドレスプロデュースゲームでOFAからの世界観的な変革がなくて、「2」のようなアイドルたちの物語を発展させてくれる期待感がなかったですからね。
案の定プラスタや、あるいはそのあとのステラで劇的にニコマスが動いたという感覚はなくて、むしろそれが停滞感を明確に実感させる決め手になっちゃったかなと。
もう765アイドル達の物語は一区切りついた。今後、少なくとも当分の間は大きな変化が起こることはなさそうだ、と。
もちろん今でも、2やOFAの先の、新たなドラマを表現してくれているニコマス作品も生まれているんだろうとは思いますが、
そこを積極的に見出していこうとするモチベーションを自分が失い気味なのが問題なんでしょう。

一方、これはあくまで765ASのアイドル達だけに目を向けた話であって。
シンデレラ、ミリオン、シャニマスとか他のコンテンツも含めれば、公式からの刺激もそれに対するレスポンスももっと充実していることでしょう。
新しいコンテンツ・アイドルの登場に刺激されて動画作りを始めた、再開した方もたくさんいらっしゃるでしょうし。
ただ、自分にとっては彼女達は、春香たちの代わりに、同じくらいドラマを楽しませてくれるアイドルにはなり得なさそうで。
もちろん、新世代のアイドル達のキャラ造形がダメだったってわけではない。
デレの子もミリの子も、まだよく知らないけどシャニの子も、一コンテンツのキャラとしては十分魅力的でしょうし、反対に765ASのキャラだけがそんなに突出して良くできているとも思わない。
ただ、自分にとっては。
無印時代・ニコマス全盛期に圧倒的なドラマの積み上げを重ねてきた765ASの子達はあまりに特別すぎて、
新しいアイドル達にその代わりを求めるのはかなり厳しいものがあるんですよね。(これに気づいてから、あまり次の世代のキャラはこうあってほしいとかアレコレ要求するのをやめた)
同時に、コンテンツの数アイドルの数が多すぎて分散してしまう今の状況では、
あの頃の春香たちばりの濃いドラマの積み上げを、これから今の子達に望むのもまた厳しいだろうなとも。
キャラの数が膨大なのは、アイマス全体としてみればこれはこれでいい点多いんですけどね。
以前自作したアイドル240人での野球ペナント動画とかも、こういう賑やかな状況になったからこそ作れたものですし。
(あの動画、5話までは作りたいとか言ってたのに3話で止まっちゃってごめんなさい。)

ともあれそんなこんなで、765ASにもうある程度区切りをつけちゃった感じがあって、
かといってその代わりを新世代のアイドル達に求めという気にもなれず…というのが近年の状態なのでした。
いま唯一追っている公式アイマスコンテンツがミリシタなのも、
765ASの登場コンテンツであり、かつ「先輩になり、後輩と絡む春香たち」という、新しいドラマ性を見いだせる世界観なのが最大の理由ですね。
もうASメンバーは完全にこっちの時空に絞ってくれればいいのにというくらい。
だから、この間のTCで贔屓の雪歩伊織が揃って負けちゃった、しかも桃子・志保という一番見たい後輩との絡む機会をギリギリで逃したってのはけっこうショックでしたね。
とにかくそういうのを見たかったから、すがる思いでずっと遊び続けてきたって側面もあったし。
あと、AS組の配分が0、1、4っていう歪なバランスなのも、選挙の結果だから仕方ないとはいえもどかしい。AS組:シアター組比率が2:3くらいになるのが理想だったのにー。
まあAS成分抜きにしてシアター組の物語としてだけ見てもミリシタ十分面白いし、お仕事とオートライブの親切コンビのおかげで音ゲーに飽きても楽に続けられるからいいんですけど。
というかグリマスの頃はポチポチゲーはもうキツイ…って手を出さなかったのに、結局いまミリシタでやってることあんま変わんない気がしますね(^^;) でもやっぱり「ポリゴンモデルキャラが動くコミュ」っていう自分の中でのアイマスらしい要素があるだけでもだいぶ違うのかな。

なんかちょっと愚痴っぽくなっちゃいましたが、移行のお知らせにかこつけた近況報告でしたとさ。
こんなギリギリまで移行の事忘れて放置してたくらい、すっかりいい加減な管理状態ですが、
なんやかんやこういう感想吐き出せる場所があるのは大事だとも思ってるので、
アイマス関連にせよ関係ない話にせよ、また書きたくなることに出会ったときは、思い出したように開いては気まぐれに更新するんじゃないかなと。
あともしかしたら、脈絡なく昔のニコマスの思い出話を衝動的に書き始めたりとかする可能性も。
こないだしばらくぶりにアイマスエストを見返してたら、この後の展開予想とかいろいろあっためてたよなーと思い出しちゃって。
マスクエの更新止まったまま10年くらい経ったら、時効とばかりに突然放出しちゃうかもしれません。メガザルの使い道は絶対○○だと思うんだよなー、とか
まあその頃には、はてなブログじゃなくてまた別の形態に変わっちゃってるかもですが……。

「英雄伝説 閃の軌跡Ⅳ」感想

(過去の閃シリーズ感想記事)
・「英雄伝説 閃の軌跡」感想①(総評)
・「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」感想①(総評)
・「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」感想①(総評)

ようやく閃Ⅳクリアしました。
プレイ時間は123時間。100時間超えは軌跡シリーズ通してたぶん初めてなので、まさに最終作に相応しい大ボリュームでした。
流石にクライマックスだけあって、盛り上がりは閃シリーズナンバーワン。最も楽しめた作品だったかなという熱さが残る一方で、
これでシリーズ終わりかと思うと、全体通しての不満もあれやこれやフツフツ湧いてきたり。
ともかくⅠ、Ⅱ、Ⅲとずっと感想書いてきたわけですし、
今回も賛辞不満諸々ひっくるめて、思いつくままに感想書きなぐっていこうかなと。
(※以下ネタバレ含みます)

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映画「リズと青い鳥」、および鎧塚みぞれと傘木希美の物語への感想

アニメ「響け! ユーフォニアム」の新章・久美子2年生編の第一弾こと、
リズと青い鳥」がついに公開されました。
(久美子2年生編、といっても今回の映画で久美子のセリフは片手で数えるくらいしかないのですが…)

アニメから入り、基本アニメの世界観を中心としつつ、合わせて原作小説も読みすすめてきたユーフォ。
これまではずっとアニメ→原作の順番で楽しんできたのですが、
今回の久美子二年生編(原作副題「北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章」)については、
①原作前編読了(去年の8月頃)
②映画「リズと青い鳥」鑑賞(今年の4/22)
③原作後編読了(4/27)
という、ちょっと変わった順番で堪能してみました。
結果、メインであるアニメ「リズ青」を見る際に、
さりげなく仕込まれた原作前編ネタを拾ってニヤニヤしつつ、
主に原作後編に描かれているみぞれ&希美のエピソードは割と新鮮な気持ちで見ることができたので、
これはこれで、なかなかアリな楽しみ方だったのかなと。

結論から言うと、映画の「リズ青」も、
原作で先に読み通した久美子2年生編の物語全体も、
いずれも期待に十分応えてくれるだけの素晴らしい作品でした。
2年生編全体へのアレコレは、今度もう一つの映画が公開された際にでもまた合わせて書くとして、
今回は「リズ青」の感想を、
それに対応する原作部分(みぞれと希美の物語部分)についても抽出しながら書いてみようかなと。

※というわけで以下、映画「リズと青い鳥」のネタバレ全開。
および原作小説のネタバレも軽く含みますのでご注意を。

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「宇宙よりも遠い場所」感想

年度替わりの仕事の多忙だとか、
プロ野球開幕だとかいろいろあってすっかり遅くなっちゃったけど、やっぱりこの作品についてはなんか書いておきたいなと。

アニメは1クールに数本、話題どころをつまみ食いしている程度のにわかなのですが、
15・16年に出会った自分史上最高クラスの傑作「響け! ユーフォニアム」の存在が大きすぎて。
まだ映画も残っているとはいえ、
去年の一年間はずっと心にポッカリ穴が空いたような、所謂"ユーフォロス"状態が続いていました。
そんな中、その空白に物凄い勢いで刺さってきたのがこの宇宙よりも遠い場所(以下、公式略称の"よりもい")だったわけです。

序盤、特に2話の歌舞伎町疾走シーン辺りで「お、なんかいい雰囲気の作品だな」と惹かれ、
7話の出港式シーンで「おいおいこの作品やべーんじゃないの」とゾクゾクし始め、
南極に到着してから回収ラッシュが始まる頃には、
もう毎日のように今回の、そして次回の"よりもい"の事で頭がいっぱいになっているという……。
そういやユーフォ1期にハマっていった時も、まさにこんな経緯だったよなあとフラッシュバックするものがありました。

以下、ここが素晴らしかったよ的な感想を徒然と。

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「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」感想③(キャラ語り)

前の記事
・「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」感想①(総評)
・「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」感想②(シナリオ振り返り)

上の続きで、閃Ⅲにおける各キャラクターの印象やアレコレをダラダラ垂れ流す記事になります。
元々②と合わせて一つのつもりでしたが、うっかり文字制限にひっかっちゃったので分割。
ピックアップするキャラはメインの新Ⅶ組メンバーと、
あとは何かしら書きたいことがあるキャラを適当にピックアップしていく感じで。

(※以下ネタバレ含みます)

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