ハチマユ記事の捕捉とか訂正とかまあそんな感じの記事

ああ素晴らしきかな「ハチマユ」カルテット
先日公開した上記の青雲シリーズ考察記事を、なんと弓削P本人に取り上げていただきました
こんな辺境ブログでも時たま製作者の方から反応をいただくことがあるのですが、
毎度嬉しさと恥ずかしさが入り混じっていろんな意味で胸がいっぱいになるんですよねえw

んで、うちの記事を紹介していただくと同時に青雲シリーズの設定の一部が新公開されたのですが、これがもう衝撃的過ぎてビックリ仰天。
もうこれが読めただけでもあの記事を書いた価値があったというものです。
まあ別に書いていなくてもいずれ公開されていたような気もしますが。
(以下、新設定についてのネタバレを含む話につき格納)
しかしまあ何といってもあれですね、
まさか雪歩と真が7年来の付き合いであったとは思いもしませんでした。
あずりつよりも長い、亜美&真美を除けばシリーズ内でもっとも歴史あるペアってことになるのかなあ。
全然悟らせなかった弓削Pが凄いのか、それとも全く気付かなかった僕が鈍いのか……。
ともかくこの設定により、僕のハチマユ記事内におけるゆきまこ考察はボロボロだったことが発覚してしまいましたねw
僕は雪歩が真に強く憧れ、真は雪歩に戸惑いつつ若干保護者目線みたいな感じで見ていたんですが、
まさか雪歩の方が世話を焼こうとする立場にあったとはなー。
春香→律子と雪歩→真の感情を同種の「憧れ」だと解釈していたのがそもそもの過ちだったかな。
いや雪歩にとっての「アイドル」の理想像が真だっていう可能性はありますがね。
オーディション関連の設定とか読んでるとそうなっても不思議ではないし。
「殺意のテーマ」についての解説についても、当該エピソードを見返してみるとなるほどなぁという感じ。
これが傍目に見ると、雪歩が真を近づく者に嫉妬しているように見えるというのも面白いものですね。
対象になった春香・律子・美希はそれぞれ雪歩の真意をどのくらいまで理解できているのかな?

そしてこういう設定が発覚すると一つ視界が晴れるとともに、得てして新しい疑問がまた次々と生まれてしまうのが困りもの。
例えば、「2人のこの過去設定はどの辺の段階で決められたのだろうか」とかね。
ジャンケン時代にはたぶん無かったんじゃないかなーと思うんだけど、う〜ん……。
少なくとも「春香ちゃん春香ちゃん」の辺りではある程度構想が出来てそうだなーというのが自分の考えです。
後は2人がこの過去を765の面々、特に春香にどのくらいまで明かしているのかも気になるところ。

「ゆきまこ」だけに限らず、雪歩と真の個人に焦点を当てても新しく見えてくるものがありますね。
雪歩の世話焼き体質、みんなが得するようにしている(自称)「わがまま」ぶり、春香を好む理由。
真のコミュニケーションへの臆病さ、美希を見守る目、千早を好む理由などなどいろいろと腑に落ちるものがありました。
こうしてみると、ここの雪歩は伊織に似ているよう気がしないでもない。
彼女もやよいの「母」でありたかった子だし、わがままお嬢様だしw
何か「伊織ちゃん伊織ちゃん」が凄く見たくなってきたどうしよう……。

そうそう、真が「シックスセンス」の元所持者であったということにも触れねばなりませんね。
ゆきまこの関係と並ぶ今回最大の衝撃でした。
能力周りの設定はよく分かってないんですが、
真の能力を「取引」により961プロが奪い、
それが961の芸能養成所にいた律子に移植される。
(春香・あずさ・律子の3人とも後天的に能力を身につけているので、養成所はそういう実験的なことを行っていた場所なのではないかと。おお厨二っぽい設定だw)
律子が事故で能力を失い、「視力」を無くしたことで真に視覚のみ能力が戻る。
それからエピソードⅡでいろいろあり、美希がシックスセンスを取得……って流れになるのかな。
律子に比べて能力が劣る(春香談)のは、もしかしたら視覚の分を真に割いているから、なんて可能性があったりしないかなw
しかしこれが765プロのみんなに発覚したら一波乱ありそうですねえ。真はいろいろ背負ってんなあ……。
そしてその秘密を唯一共有できる相手が雪歩であると。なるほどなるほど。
いかんやっぱり「真ちゃん真ちゃん」が見たくてしょうがないですわこれw