ああ素晴らしきかな「ハチマユ」カルテット


「ハチマユ」とは、弓削Pが連載している「青雲のアイドルたち」シリーズ*1における春香・千早・真・雪歩の4名の頭文字をくっつけた造語です。
アイドルたちの何気ない日常(以下「日常」)14話のタグについてるだけで弓削P自身は使っていなかったような気もしますが、
まあ「ハチミリ(はるちはみきりつ)」や「ユミハマチ(ゆきみきはるまこちは)」があるんだから、ハチマユだって使ってもいいじゃないかということでひとつ。

前々からこのハチマユが実に素晴らしい、いつかブログで何か書いてみたいと思い続けていたんですが、
先日投稿された日常20話で非常に気になっていた点の一つである、
「雪歩が真関連でジェラシーを覚える境界線」がピンポイントで取り上げられてビックリさせられたので、その勢いで筆を執った次第であります。
というわけでその辺も含めつつ、ハチマユについてのちょっとした考察を以下に書き進めていきます。
弓削Pの作品を見てない人は完全に置いてけぼりくらうような内容になるかとw
「ハチマユ」に最初に焦点が当たったのは、僕の記憶だと日常10話のはず。

それまでもさんさんシリーズではるちは、はるゆき、ちはまこの各ペアがガッツリ掘り下げられ、
春香雪歩真は三人でユニットを組んでいるためトリオとしての絡みは度々見られりと部分的な描写はあったのですが、
カルテットとしての四人の関係性を取り上げたのはたぶんこのエピソードが最初ですね。
この回については以前、自分の認識と視聴者の反応との齟齬について少し愚痴ったことがあったりw

 真  ⇔ 千早 (友情)
 ↑      ↑  (羨望)
春香  ⇔ 雪歩 (友情)
(弓削Pのマイリスコメより)

ここで描かれた四人の関係は、千早と真がお互いある程度気兼ねせずにキツイ言葉もぶつけ合うことができる仲にあること。
また、千早が大好きな春香・真が大好きな雪歩は、そのことについて相手側を羨ましく思っていること。
そしてその春香と雪歩が、ちはまこと同じような関係であること、という流れになるはずです。

そんな4人の関係を傍から見ていた律子のこの一言に、僕も強く同意していました。
ちはまこ・はるゆきの仲良しっぷり、及び春香→千早・雪歩→真の大好きっぷりという各パーツ自体は既知のものだったので、
なるほどそれを組み合わせるとこういうふうになるのかー。おもしれーなー……と。

それから半年ほど経って、日常14話で再びハチマユにスポットが当たることになります。

今まで真が他のキャラとイチャイチャしていれば殺意テーマを流していた雪歩が、
「千早と真のデート」という単語には反応せず、むしろ春香の邪魔を阻止しようとするという展開。
前述した「雪歩が真関連でジェラシーを覚える境界線」への疑問が初めて生まれたエピソードですね。
この回で青雲シリーズのゆきまこに対する印象を修正することになったのですが、その件についてはまた後に。

そしてここから15・16・17話と続けて怒涛のハチマユ攻勢が仕掛けられ、僕は一気にこのカルテットに惹かれていきました。

特に大きかったのがこの15話。
ハチマユで唯一繋がりの薄かった千早−雪歩ラインがここで掘り下げられることで、このカルテットが完成を迎えたのです。

春香:お金には困っていないが雪歩からお金を借りたい
雪歩:ユニットを組んでいない千早を密かに気遣っている
真:事態が面白くなる方向に誘導している
千早:本能の赴くまま行動している
(弓削Pのマイリスコメより)

春香にも注目したいところですが、やはり重要なのは雪歩が千早を気遣っていたという事実
千早じゃないですが、「お茶と真にしか興味の無い変人」に見えなくもなかった雪歩にそういう優しさがあったというのはちと意外でした。
これを踏まえて14話のちはまこデートに対する行動を見返すと、以前とは違うものが見えてきて非常に面白い。
GENUINEの後書き765プロ成熟度ランクというものが発表されていまして、
曰く真・春香・雪歩がトップ3でおおかた完成品、対して千早は律子とドベを競っています。
ここから16トリオと千早の力関係のようなものが導き出されてきます。
雪歩は自覚があるかどうかはともかく、ソロで活動する未熟な千早のことを気にかけており、
一方本能のままに動く千早は、そうした雪歩の優しさには気づかず無自覚で享受している。
そして2人の人間性をよく知っており、このやり取りに潜むものを外から把握できているのが春香。
正解なのかどうかは分かりませんが、僕はこのエピソードをこんな感じで捉えていました。
それぞれの交流の中で、雪歩や春香の新しい魅力が見えてくる良質のお話だったと思います。

続く、16・17話では、16歳トリオと千早の力関係がさらにはっきりと描かれています。

雪歩:春香がしてほしいことは手に取るようにわかっている
美希:いつも仲が良い真たちを羨ましく思っている
春香:雪歩に借りを作って喜んでいる
真:春香こそがアイドルの理想像だと信じている
千早:本能の赴くまま行動している
(弓削Pのマイリスコメより)

千早のとこだけ前回と全くいっしょでオチ的に使われているのがポイントですね。
柔軟で巧みに千早をからかう3人と、純粋で堅物ゆえにそれに振り回される千早という構図が続けて強調されています。
また雪歩が千早を気にかけていることを15話から、
真の春香への好意を「その3」から引っ張るなど、
直近のエピソードがよりカルテットの関係を濃密にしていますね。
15話である程度完成形に仕上がったものが、ここらでは安定感を保ちつつさらにその魅力を積み上げているという感じ。


んで最新話。
揃って萩原家を訪問というこれまたハチマユの楽しそうなシチュエーションが。
16話(ユミハマチ回)といい今回といい微妙に美希が除け者にされてる感があるんですが、
まあ美希は伊織や律子サイドとの繋がりの方が強いからこっちには入り込みきれないのかなー。

そしてここで、14話で浮かんだ「雪歩が真関連でジェラシーを覚える境界線」への疑問がまさかの再発掘されました。
春香がここで明言してくれれば僕としては楽だったんだけど、まあ弓削P作品がそういくわけもなくw
ここで僕が疑問に思ったのは、「本当に〝相手が千早の場合が特別"なのか?」ということ。
最初はこの説で考えを進めていて、
「ソロ活動の千早を気にかけている雪歩だから、彼女と周囲の仲が深まるなら相手が真だろうと気にならない」
といったような感じの結論を想定していました。
しかし過去の作品をいくつか見返していたところ、「 その2」で雪歩は、

真「千早があずささんとジョギングに? それはよかった」
律「……? 妬けるとか?」
真「まあね」

という会話に反応していたんですよね。(殺意のテーマは流れなかったが、衝撃を受けて物を落とし割ってしまった)
とすると、「相手が千早であることが特別」というのが間違っている可能性もあるではないかと。
そこで別の線でも考えを進めることにしました。
ヒントとしたのは、春香がこの答えを知っている(?)ということ、そして美希には理解できないと考えていることです。

私と雪歩って似てるんですよね〜。
(中略)
あと、ずっとひとりの人を追い続けているところとか。
雪歩のアイドルって、真なんですよね。
(「春香ちゃん春香ちゃん」後書きより引用)

そう、雪歩が真に向けている感情は、春香が律子に向けているそれとよく似ているらしいのです。
ところでこの春香、律子のこととなると冷静さを無くしたり、感情が昂ぶったりすることが度々描かれています。
また最新話でも言われているようにみんなのことをよく理解し適切な距離を取れる春香ですが、美希とあずさには棘のある態度をとりがちです。
それはおそらくこの2人が律子と強い結びつきがあり、浅からぬ因縁を持っているから。
つまり雪歩が真とベタベタする者に向ける感情は、春香が美希やあずさに見せるものに近いものがあるのではないかと。
(ただし春香の場合はいろいろと込み入った事情があってのことなのですが)
真をアイドル視して強く慕い憧れる雪歩にとって、
誰かが真と自分よりも深い仲になろうとしたようなときに、嫉妬と羨望からあの「殺意のテーマ」が流れるのかなーと。
千早と真が仲良く食事するくらいでは何も思わないけど、真が千早について強い行為を持っているような様子を見せたときは冷静ではいられない……みたいな感じで。
案外雪歩が言っていた、あの曲は「羨ましいなっていう気持ちの表れ」ってのがそのまま答えなのかもしれませんね。
……あー、なんか自分でも書いててよく分からなくなってきた。
千早ちゃん千早ちゃん」か「真ちゃん真ちゃん」で答えを提示してくれないかなw

話題を変えて、次はハチマユ内の各コンビについて個別に見ていきましょうか。
あらゆる組み合わせが面白いというのもこのカルテットの魅力なので。

はるちは

春香→千早 親友
千早→春香 親友
千早ちゃん千早ちゃん 後書きより)

いきなり最難関
弓削P自身も不得手とおっしゃってますが、このシリーズトップクラスの謎が残るペアです。
というのも、このシリーズの春香には律子の存在がデカすぎるんですよね。
千早が春香のことが大好きなのはまあ納得ですが、
あれだけ律子への強い敬愛の念を持つ春香が、何故千早にもあそこまで執着を持つのがよくわからんなーと。
(少なくともいい影響を持つ人物であることはシリーズ見てれば分かるんですが)
その鍵となるのはきっと、描かれていない青雲シリーズエピソードⅡ765プロメンバーの出会いから美希記憶喪失事件まで)にあると思うのですよ。
ジャンケン大会終章の後書き曰く、今のメンバーが765プロのやってきた順番が、
「春香千早→雪歩真→律子あずさ→残りのメンバー」といった感じになっています。
つまり春香と千早の2人は765プロ最古参であり、
春香は律子能力喪失事件であずさ律子と別れた後、この2人がいない時期を千早と過ごしていたことになります。
きっとそこで、春香にとって千早が特別な存在となるような「何か」があったのではないでしょうか。
その頃の春香は律子を失いあずさに憤り、今のような明るく柔軟な子ではなかったかもしれませんし。
つまり何が言いたいかというと、
「『エピソードⅡ:アイドルたちの出会いと旅立ち(仮称)』が見てみたいなー(チラッ」ということです。

ゆきまこ


ここもまた難しいね。
実のところ、このペアについては長らく誤解していたことを懺悔しなくてはならない。
僕って、雪歩の「真ちゃん大好きー❤」っていう描写がぶっちゃけ大嫌いなんですよね。
好きなシリーズでもこういう描写が出てくるとテンション下がっちゃうし、公式なんかでやられるともうイライラしっぱなしです。
それぞれのキャラクターに苦手な二次創作的性格改変がありまして、
一番お気に入りの雪歩だと特にそれに対する嫌悪感も過剰になっちゃう……みたいな感じで。
そんなわけで、青雲シリーズでも雪歩の真大好きっぷりや嫉妬の描写が出てきたときはゲンナリしてました。まーた雪歩百合キャラ化ですかって感じで。
しかもここの場合真が仙人みたいなキャラで、
雪歩が向ける好意を知ったうえでサラッと躱されてるから雪歩が惨めに見えて尚更……。
ところが日常14話の雪歩が真と千早デートへの反応で「あれ?」となりまして。
いろいろ過去回を見返していくうちに、
「雪歩にとって真は『アイドル』であり、春香が律子に向ける感情と似たものである」ということを知って自分の誤解に気づきました。
青雲シリーズファンを自称しているくせに、熱くなっちゃってしっかり物事が見えてませんでした。反省。
14話では真の「隣空いてるよ」発言で、真は別に雪歩を避けているわけじゃないんだと分かったのも収穫でしたね。

そして誤解が解けてからは、今度は逆にこのペアのことをもっと知りたいと思うようになりました。
まず一番に気になるのは、何故雪歩は真にそこまで強く憧れているのかということです。
このシリーズでは「憧れ」という関係がたくさん描かれていますが、
伊織ら数人があずさに憧れるのは、アイドルとしての彼女の格が納得させてくれる。
やよいが伊織に憧れるのも、GENUINEを見れば自明の理。
春香が律子に憧れるのも、それ相応の過去があったことが窺い知れるのでまあ納得。
でも、雪歩が真に憧れるのはイマイチピンとこない。
確かにここの真はいろんな意味で物凄いし、雪歩のアイドル足り得る理由も多少は想像がつくのですが、
しかし上記のような関係と比べると、少し「弱い」かなぁと。
やっぱりその答えははるちは同様、エピソードⅡにあるのではないかと思います。
真と初めて出会ってからああいう感情を持つようになるまでどんな経緯があったのか、うーん気になるなー。

また、真が雪歩にどういう感情を持っているのかも気になるところ。
僕が思うに、ここの真は千早などとは別の意味でコミュニケーション能力に欠如があると思うんですよね。
「ホントは小心で臆病なのに、人前ではカッコつけるから」と春香に確信をつかれていたのが印象強いです。
他人の事が分かりすぎてしまうから、カッコつけた生き方が染みついているから、ときに踏み込むことに臆病になってしまう。
そんな彼女にとって、自分をあんなにも強く好いてくれる雪歩の存在はどう映っているのか。
僕が思うに、きっと真は凄く戸惑っているんじゃないでしょうか
あの強い好意にどう接すれば、どう答えればいいのか分からなくて、だから春香と雪歩の遠慮ない関係を羨ましく思っているんじゃないかなーと。
まあつまり何が言いたいかというと、
真ちゃん真ちゃん」もしくはエピソードⅡを見てみたい(ry

はるゆき

雪歩→春香 親友です ふふ
春香→雪歩 親友ですよ? あはは
(「春香ちゃん春香ちゃん」後書きより)

真「あのふたりって、長年コンビ組んでる刑事みたいだろ?」
美希「生き別れの双子って言われても驚かないの」
(アイドルたちの何気ない日常 その16」より)

ただただ最高です。
春香ちゃん春香ちゃん」は僕にとってさんさんシリーズ三本の指に入る大のお気に入り回でして、
その後近作のハチマユラッシュの中でさらにこのペアへの好感度がグングン上がっていきました。
春香と悪友のようなやり取りをしているときの雪歩が一番活き活きしているし、
雪歩に悪態をつきつつも良き理解者っぷりを見せる春香は凄くアイドルしている。
もうこの世界のこのペアの全てが大好きなんですw

春香ちゃん春香ちゃん」の何より凄いところは、
「でも、身体のこととか、運動神経とか…、自分のコンプレックスを吐き出してばかり。
 …そうやって、私の本当にダメなところ、見えなくしてた気がする」
という台詞を雪歩に言わせたこと。
雪歩の「ダメダメ」をこんなふうに捉えた弓削Pと、この言葉を引き出した春香に雪歩派としてはもうぞっこんでしたよw
そして春香があんなにも雪歩のことを分かってあげられるのが、自分が雪歩と似ているからだというのがまたたまらんのですよね。
一人のアイドルを追い続けていること、そして春香自身も「引っ込み思案でうじうじしていた」過去があったこと。
そんな青雲シリーズの独自設定が、この素晴らしい関係を作り上げたのでしょう。
しかしうじうじしている春香さんが今のようになるまでの道筋も気になるものですねー。
つまりエピソードⅠを見(ry

ちはまこ

千早→真 お互いアイドルらしくないアイドルとして親近感
真→千早 友情、愛情、尊敬。 ま、同性愛の趣味は無いけどね
(「」後書きより)

ここの千早はたぶん、相手にとって柔軟に対応を変えるような器用さは持ち合わせてないんじゃないかなと思います。
そんな彼女にとって、親近感を持て、強靭ゆえに誰よりも遠慮ない物言いができる真とのやり取りは気楽で心地いいものなのかな。
でもどちらかというと、この関係で興味深いのは真が千早に向ける感情です。
真は千早を尊敬する理由として、「ヘナチョコであるが故の心根の強さ」を挙げています。
そう、ここの千早はヘナチョコなんですよね。
ジャンケン大会決勝では春香雪歩律子に翻弄されっぱなしまま気づけば優勝していて。
765プロで1・2を争う未熟なキャラと設定され、思い悩み立ち止まることも多い。
でもきっとそんなところが、真にとっては「強さ」になるのでしょう。
本当は小心で臆病なのにカッコつけることしかできない真にとって、
己の弱さを曝け出すことができ、純粋で直球勝負しか知らない千早は自分に欠けたものを体現している存在なのかもしれません。
だから真は千早を尊敬するし、でも千早にはその理由が理解できない。
このシリーズ屈指のユニークな関係かもしれませんね、この2人。

ちはゆき


最後に繋がったハチマユラインだと述べましたが、その通りこの2人の関係はまだ薄いのではないでしょうか。
「お茶と真にしか興味の無い変人」だと最近まで雪歩を認識しており、
今はやたらと、「天使に最も近い存在の萩原さん」を連呼する千早。
きっとまだ、千早は雪歩のことをどういう人物かよく理解できていないのではないかと思います。
まだ雪歩の腹黒さにも、その裏に潜む優しさにも、きっと気づけていないはず。
もしかしたらあの公演の誘いから、この2人の関係は動き出した……という可能性もあるやもしれません。
もしそうなら、「これから進歩の過程がリアルタイムで見られる組み合わせ」という他のペアには無い楽しみが生まれ得ますね。
つまり「千早ちゃん千早ちゃん」を(ry

はるまこ

真→春香 信頼、甘え
春香→真 信頼、好意
(「 その3」後書きより)

765プロのお兄ちゃんとお姉ちゃん、そんなふうにこの2人を捉えています。
上の画像の日常13話(亜美真美謎謎回)辺りからそういう認識が強くなりましたね。

最近まで、ジャンケン大会の流れを引き継いで「青雲シリーズの主役であり中心でいるのは伊織と美希」だと考えていました。
しかし近作を見ていると、後者の考えは揺らいできました。
「主役はいおみきかもしれないが、中心にいるのは春香だ」と。まあマイリスコメでも強調されてますしねw
僕が思うに、ここの765プロで一番みんなのことを理解できているのは春香と真、次点が雪歩だと思っています。
しかし雪歩はご存じの通りやや消極的ですし、そしてここの真は踏み込み切れない臆病さを抱えています。
だから春香だけが唯一、皆の中心に立ち、律子の言う「取り持ち役」を担えるのでしょう。

そして春香が理解している「みんな」には当然真も含まれます。
おそらく他の皆には強い、カッコいい、飄々として存在に見えているだろう真。
その「弱さ」をズバッと指摘してあげられる春香の存在のなんと貴重なことか。
そんな春香が相手だと真はカッコつけずに悩みや弱さを曝け出すことができ、「甘える」ことができるのでしょう。
そう、春香は真の「お姉ちゃん」にもなれるのです。
だから真は春香こそがアイドルの理想像だと信じているのではないでしょうか。
しかしこうして見ると、春香は千早にも雪歩にも真にも無くてはならない存在なんですね。何という最強キャラ……。

そんなわけで、「雪歩が真関連でジェラシーを覚える境界線」の話題から始まり、
気づけば春香最強説に辿り着いていたこのエントリーも、ここで一旦終わりにしたいと思います。
本当はまだまだ語ってみたいことあるんですがねー。春香単品だけでも何エントリー書けることやら……。
青雲シリーズについてここまでガッツリ語ったのはたぶん初めてですが、
ここまでスラスラといろんな話題が出てきて、そしてまだまだ語り足りない……このシリーズの奥深さを改めて実感しました。
そして弓削Pの紡ぐ世界の魅力の豊かさも。
「ハチマユ」についても、それ以外のアイドルたちについても、もっともっと、できることならば一生見続けていたいものです。

*1:「アイドルたちのジャンケン大会」、「『さんさん』シリーズ」、「アイドルたちの何気ない日常」など同一の世界観で描かれている弓削Pの作品群の総称。これに含まれない作品(りつこのへやなど)との見分け方として、「美希が茶髪ショートであること」「春香の口調が律子っぽい」などがある。