僕がニコマスにはまった経緯 その4(MSC3とim@s新年会)

僕がニコマスにはまった経緯 その1(とりあえずはまった要因を挙げてみる)
僕がニコマスにはまった経緯 その2(ニコマス初期の話)
僕がニコマスにはまった経緯 その3(アイマスクエストとの出会い)
↑の記事の続きです。

やっと一連の話題を終わせられるこの記事では、ニコマスのイベント企画(いわゆる「祭り」)の話をします。
ニコマスについて語る上で、祭りというのは切っても切り離せないものです。
他に該当するようなものがないからでしょうが、アイマスVOCALOID・東方という超人気ジャンルと並べてニコニコ御三家なんて呼ばれてます。
でも正直、その2ジャンルに比べると人口比ではかなり見劣りします。
そんなニコマス界がニコニコ全体に誇れるものはと問われたならば、自分は「企画力」だと答えるでしょう。
ニコマスは今まで、他のジャンルにはない数多くの大きな企画を成功させてきました。(と自分は思ってますw)

ニコマスの動画は大半が著作権違反であり、製作者たちは一銭の金にも結びつかない動画をあくまで「趣味」とし作り続けています。
そんな界隈だからこそ他の界隈よりも製作者たちの団結力が強くなり、(馴れ合い臭が強いと揶揄されることもありますが)
凄く大きな企画を生み出し、またそれを成功させることができたのでしょう。

しかし、僕はニコマスを見初めて一年以上たっても、祭りにリアルタイムで参加するといったことをしませんでした。

「やよいのおそばやさん」という動画を最初にみたとき、コメントの反応がいまいち理解できなかったことを記憶しています。

その後投コメにあるリンクに飛んで
「なるほど。 これは指定されたお題で動画を作る企画に参加した動画であって、
[そば]というお題に対してこんな超直球の良作動画を作ったからこういう反応をされてるのかぁ……」
となんとか理解しました。
そんな感じで、自分は基本的にニコマスの祭りには参加せず、伸びた単品だけをあとから見るというスタンスをずっと続けていました。

そんな自分が初めて体験した祭りこそ、タイトルに挙げたMSC3だったのです。(ただし途中参加ですが)
この祭りに触れたきっかけは、たしか矢夜雨Pの↓の動画のニコ割で紹介されていてそこから飛んだことだったと思います。

有名なイベントなので知っている方も多いと思いますが、MSCは視聴者の投票で勝ち抜き作品を決めていくイベントであり、「自分の気に入った作品に投票する」ことが可能なのです。
これは当時の自分にとって凄い衝撃でした。
「今まで一方的に動画を見るだけだけ、いわば受け身の関係だけだった俺が、投票という形でニコマスに関われるなんて!
といった感じでしたかね。

しかもMSC3は「数秒だけ動画を見せ、そこでいかに視聴者に興味を持たせられるか」という趣旨も非常に好みで、
(ずっと導入部分だけを見せて続けていた「サンデイ」が優勝、というのは面白かったです。)

また何より、人気投票大好きな自分にとって最終的に順位がつけられるのもかなりツボでした。
参加した作品群も本当にレベルが高かったなあ〜
本当にこの祭りに、途中からでも参加できたことは幸せだったと思います。

MSC3で祭りの楽しさを知った後は、いろんな祭りにリアルタイムで視聴するようになりました。
シネ☆MADKAKU-taili@コラ等々……
そのなかでも一番印象的だったのがim@s新年会です。

im@s新年会はテレビの大型企画みたいに皆の作品をリレー形式で27時間繋いでいく祭りだったのですが、
これが本当に面白かった。
PV・手描き・架空戦記・ノベマス・教養講座・旅m@s・歌ってみた等々、ニコマスのあらゆる側面を楽しめる企画でしたし、
実況掲示板に貼りついている同志たちと祭りの中のネタで盛り上がるのも滅茶苦茶楽しかったです。
掲示板で大人気だったともきPのダイナマイトナースのネタだとか、

最後に超豪華メンバーによるアンコール動画が4本(うち2本は酷い酷いと言われましたがw)も用意されていて大盛り上がりしたりとか、
もはや伝説となった? まっすぐ限界説だとか……
もう何もかもが自分にとって最高の思い出です。
祭りが終わった後も、三日間くらいは興奮が冷めなかったんじゃないかなw

MSC3で祭りに参加する楽しさを知り、im@s新年会でニコマスの楽しさを改めて実感させられた。
この2つは間違いなく、マスクエに匹敵する僕がニコマスにはまるきっかけだったと断言できます。

後はもう話せることもないので、4回にもわたったニコマスにはまるきっかけの話はここで終わりです。
改めて見返してみると……本当にgdgdな記事だったなぁ。
最後にこんな記事に4回も付き合ってくださった読者のみなさんに感謝の言葉を述べて終わりたいと思います。
本当にありがとうございました。m(_ _)m