ノベマス史に残る最高の一瞬


青雲シリーズの新作感想!
アニマス感想も今週のお気に入りもまだ書けてないけど、書かずにはいられなかった……
※ネタバレ含むので注意してください

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自らをツンデレと称されたときの伊織のように、
「そんな安っぽい言葉でこの動画の品格を落とさないでよね」
と怒られそうですが、これぞまさに神回と言うべきエピソードでしょう。

さんさんシリーズはいつも神回だろうがバカヤロー!
と怒られそうですが、ほんっと今回はその中でも特に素晴らしい回だったんです、うん。

投稿者コメントでも「ギャグ控えめ」と言っているだけあって
ややギャグ成分は抑え目でしたが、
それを有り余ってシリアス成分が本当に素晴らしかった。
(もちろん、テンポのいい会話と愉快な台詞回しは健在でしたがねw)

今回の何が素晴らしかったかと言えば、
あずさにとって伊織がどういう存在かということが描かれたことですよ。

青雲シリーズでは今まで伊織のあずさへの憧れが幾度か描かれ、
僕はその点でこの組み合わせを気に入っていました。

今回もあずさの誘いに飛びつく伊織の姿にニヤニヤしたものです。
そりゃあここの伊織はあずさに誘われたら、
まるでデートに行くかのようにそわそわしちゃいますよね。
Pと美希とのミーティングを放り投げたのもしかたないよ、うん。

でも今回はそれに加え、あずさが伊織をどう見ているかが描かれたました。

「何から何まで素敵」っていう表現が最高に素敵でした!
散歩中の一連のやり取りを見ていると、
あずさの言葉としてこれ以上自然なものはなかったかのように思えます。
「さんさんシリーズ」初の事務所から舞台を移す展開にビックリしましたが、
そのおかげでこの言葉の説得力が増しているんじゃないかと。



そしてこのシーン。
一度はアイドルから身を引こうとしたあずささんに対して、この言葉。
そしてあずさのこの反応。
ジャンケン大会からシリーズを見続けている人なら、きっとグッときたはず。
少なくとも僕は胸に迫るものがありました。
2人の顔グラや、BGMなんかもホント素敵で……

ああ、今回もいい話だったなー……と思っていたら、




!?


(;つД⊂)ゴシゴシ



!!!!!!!!!


あまりの衝撃にまず凍りつき、
そして気が付いたら、目が潤んでいました。

もうそれまでの9分半どころか、今までのジャンケン大会からの全てのあずいおの絡み、
そしてあずさの未来視設定すら、このためにあった。
そう思えるほど、僕にとっては価値ある一瞬でした。

しかもこの姿の伊織と、あずさの組み合わせときたら、
竜宮小町とかそういったものも思い浮かんじゃったりするわけで……
もう何かいろんな感情がごちゃ混ぜになってて、
自分でも何を書けばいいのやらさっぱりです。ごめんなさい。

まあ何にせよ、2グラの伊織のオーラはやっぱりヤバイです。

この姿を見ちゃったら、あずさがこう反応するのも頷けますよ、うん。

もう最高に感動させられたお話でした。
ノベマスでここまで感動したのは、たぶん同じ弓削PのGENUINE以来じゃないかなー。
でもあのときは、伊織を支える皆の姿に泣かされた。
そして今度は、あずさの支えとなる伊織の姿に泣かされた
……ホント、このシリーズを追い続けてよかったと心から思えました。

かつてジャンケン大会で律子とあずさが対峙した際、
主役2人のうち美希が律子に、そして伊織があずさの側に立ちました。
当時から律子と美希の絆については幾度も描写されてきましたが、
今回あずさの伊織への思いが描かれたことで、
僕としてはついにこの2人の絆も深く感じられるようになった気がします。
それどころかもう、僕の中での青雲シリーズ5大デュオ
(はるりつ・みきりつ・あずりつ・みきいお・やよいおり)
に並び立たんとする勢いですわw

とにかくこのエピソード、特にあのワンシーンは、
僕にとって一生忘れられないかけがえのないものになりました。
伊織、あずさ、そして弓削P、ほんっっとにありがとう!