何というフラグのオンパレード…… アイマスクエストⅣ 106話 「勇者」

アイマスクエストⅣ 106話 第八章10「勇者」

次回が気になりすぎて死にそうです助けてください。

※ネタバレ注意

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今回は戦闘シーン無しのシナリオ回。
マスドラの語る世界の歴史と、閣下と春香の対話がメインかな?


マスドラが語る歴史は、ドラクエファンとしてはトキメキを感じずにはいられないですね。
原作通りロト三部作があって、その後に閣下全盛期→現在なんですね。
それにしても、歴史の始まりとまでいえるゾーマの扱いが破格だなぁ。

魔物の強さはⅢ→Ⅰ→Ⅱの順番で増していき、
閣下全盛期が最強の状態、その封印後から現在に向けて弱まっていったという感じかな?

冒頭でエージェント勢がやまたのおろちを仕留めてましたし、
Ⅲの魔物は思ったより大したことないのかもしれませんね。
まあ、バズズやベリアルクラスがまだまだ出てくるとたまらんからなぁ。
というかエージェントはやっぱ頼もしいね!
今回の討伐で手に入れたアイテム(たぶん「草薙の剣」だよね)はスコットの武器になるのかな?
バコタもさすがに腕輪奪取には失敗したけど、手ぶらでは帰ってこなかったし。
……とりもちトラップに引っかかっちゃったのは、うん、まあ仕方ないとしておこう。
実はもっとシャレにならないような罠にかかってたなんて展開は……さすがにないよねw
ておくれPはギャグの中に伏線を仕込んでくるから油断できないんだよなぁ。

そういえば前回のラストで「閣下はDQ3勇者?」というコメントがたくさんついてましたが、
もしそうなら、閣下ってもの凄い年月を生きてきたことになりますよね……
Ⅲ世界の時点で、既に魂を転移させる術を身に着けていたってことかな?
あるいは、ラーミアの卵を食べて不死身の体に……ってそれは別のドラクエ架空戦記ですねwww

そして今回のもう一つのメインディッシュである、閣下と春香の対話シーン。
春香さんの純粋さがもうすっごく素敵でした!

「諦めずに戦い続けることが勇者の役目」という台詞には胸が熱くなります。

地獄の帝王戦での勇姿を思い出さずにはいられませんよねw
5章では誰よりも未熟だった春香さんも、
7章を通して本当に頼もしい勇者に成長してきたなーと改めて実感しました。

一方閣下の方は……うーん、何とも言えないモヤモヤ感。
きっとまだ、彼女の真意の全てが見えてこないからなんだろうなぁ。
春香やラーミアに見せた優しさも、

「歴代の勇者と同じ」である春香の優しさに対して向けたこの言葉も、

やよいに見せたこの表情も、
自身がマスターした進化の秘法への強い嫌悪感も、
きっと本当に沁みてくるのは、彼女の全てが明かされた時なのでしょう。
いつか改めてこの回に戻ってきたいですね……

そうそう、今回はやよいも実に素敵だった!
人気投票動画でも言われていたけど、やよいは本当にブレないなー。

いろんな感情が渦巻いているであろう今の春香にとって、
このやよいの言葉は絶対支えになってくれるでしょう。
やよいを傍に置いたのも、やっぱり閣下の優しさなのかなー。
やよい自身も、閣下の「常に勇者に味方しろ」って言葉を意識してるだろだし。
たぶん、やよいも自然と閣下に心を許し始めてるんでしょうね。

そんなやよいが何故天空の剣を持ち出したのかも気になるなー。
やよいというよりは、指示したであろうルビスの意図になるんだろうけど。
彼女と閣下の関係もホント謎だよなー。
マスドラは純粋に閣下を厄介者扱いしている感じですが、
ルビスからはまた別の何かを感じます。
ホント今回はフラグのオンパレードやでぇ……


そして終盤、次々と打たれ始めた次回への布石……

制止役である律子+マスドラの不在下で(なぜ閣下が幽閉したのかも謎だよなぁw)
直接春香の元へ向かおうとする導かれし者一向。
あの娘たちが、天空城でおとなしくしてるはずがないもんなーw
一方ピサロ勢は……とんでもないことになってきたぞおい!

やっぱり生きていたエビが語る閣下の魔物攻略法は、
あの地獄の帝王のように魔物を吸い上げてしまうこと。
てっきり光で消し去るのがあいつらに対処する方法だと思っていたのですが、
なるほどこちらの方が魔族らしい攻略法ですね。
にしても、エビはどこでこの方法に気づいたんでしょうか?
誰かの入れ知恵なのか(そうだとしたら〝アイツ"が怪しいなぁ)、
それともバズズとの戦いのときに自分自身で気づいたのか。
うーん、ここに謎がまた一つwww

そしてその技術を操るものの条件は、
忠義のもので、魔力が高くて、そして人間であること。
そんなの一人しか……美希しかいないよね。
進化の秘法絡みって時点でなんとなくそんな気がしていて、
エビの話が進むにつれてどんどん確信へと変わっていき、
そして、「人間」の一言でズドンときました。
まあ実際3つの条件すべてに当てはまるうえ、
閣下を除けばだれよりも進化の秘法への知識・才能に長けていて、
おまけに、閣下の魔物の弱点についても自身で把握していた子ですからねぇ。
これ以上の適任はそりゃあいませんよ。
準主人公とまで言われていた美希が、
こういう形でキーマンになってくるとはなー……
改めてマスクエのシナリオの凄さに震撼しました。
なんつー物語だよホントにもう……


そしてエビは早速美希のスカウトに動き、
ピサロは幹部2人を引き連れ、アイドルたちの同じく春香の元へ。
次回に向けて、こちら側でも動き始めましたね。
やはり今のマスクエはアイドル・ピサロ・閣下の三つ巴の構図が基本なんだなぁ。


……で、ここまであえて言及を避けてきたわけですが、










「次話で一人消えます」ってどういうことだよおいいいいいいい!
いやー、まさかておくれPが投コメにこんなものを仕込んでくるとはw

でででででででで、いいいいいいったいだだだだれが消えるというんだ((( ゚д゚;)))
今の展開的に一番ヤバそうなのは…たぶんやよいなんだけど、
あずさや、今出てくるとは思いがたいが小鳥さんもフラグ死亡積み上げてるしなぁ。
でも春香の元へ向かう全員が危ないし、律子だって十分危険だし、
閣下が自分の天敵となりかねない美希を消さざるを得ないかもしれんし、
消えるのがアイドルとは限らないんでPサイドやNPCだって……
いやはやホント、どうなるのやらまったく読めないなぁ。
というかそもそも、「消える」という言い回しが必ずしも死を表すとは限らないよね。
解釈の仕方を変えれば、閣下ルビスのナイフで消される可能性が最有力なんじゃ……
いやいやまてよ、実はいつもの息抜き詐欺みたいなもんでたいしたことは起こらない可能性だってあるじゃないか。
うんうんそうだよそうだよだから落着け俺……

あああもう、いつも以上に次回が気になって仕方ないよチクショウ。
まさに今の律子の心境がこんな感じなのかもしれないね!


ここは一つ、数少ない癒し成分である亜美を眺めて気持ちを落ち着けよう。
亜美ホント可愛い。アホ可愛い。
……しかしまてよ、もしかしたら次で亜美が消え(ry