響と冬馬が、妖精と木星が繰り広げる最高に熱いフェス！

昨日のカクテル全作品感想でも書いたんだけど、
カクテルのtloP作品がツボすぎてヤバイ。
特定のカクテル作品についての感想は単品あがるまで待つつもりだったんですが、
テンションあがりすぎてしょうがないので書いちゃいますw

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まあ何と言っても、
旧961（プロジェクトフェアリー）vs新961（ジュピター）
という図式が最高に熱い！

しかもこのフェアリーはただのアイマス２のフェアリーじゃなくて、
SPシナリオを経由してきたフェアリーなんですよねー。
だからこそ、この動画の物語がより盛り上がるのです。
パラレルワールド扱いされてる二つの作品を上手く繋げてくれましたね。

で、その中でも両リーダー・響と冬馬の対比が熱い。
アイマス２やってるときに感じたけど、
ホント冬馬ってSPの頃の響みたいなんですよねー。
一人でなんでもやろうとするところとか、
それでいて一人でも十分戦えちゃう実力者なところとか、
黒井社長のデマをあっさり信じちゃう純粋で熱いところとかw
前述したように、SPを２の過去としたからよりこの類似点が綺麗に浮かび上がってます。
フェアリーのセンターといえば基本的には美希なんですが、
ジュピターのセンター・冬馬と対比させるというシチュエーションでは、
響こそセンターにふさわしいのではないかと思います。

そしてフェスを中心としたストーリー構成もお見事。

冬馬が底力を見せ、やや押され始めてたところで、

SP時代のライバルたちとの思い出、
WAOの歌詞、「一緒に進む友達　いることを忘れないで」。
（ここでフェアリーと同じく、「765リストバンド」を身に着けているところがいい。すっごくいい。）
流れていく響の、フェアリーの思い出。
そして２素材PVの肝である、バーストアピールに合わせて衣装チェンジ！



ここがなんといっても素晴らしかったですね。
「偽りを剥ぎ取って」という歌詞に合わせて、
ビヨンド衣装から、春香たちと同じバイタルサンフラワーにチェンジするのがもう最高！
961時代の過去と決別し、765で仲間とともに歩んでいくってことですかね。
そういえば、さっき言及したリストバンドがここでとれちゃってるんですが、
これは「リストバンドなんて無くても仲間だぜ！」ってことでいいのかな？
（何という適当な解釈……）

そしてお姫様ティアラ！
いろんな意味で特別なこのアクセサリの登場は、やっぱ問答無用で燃えます。
でもどっちかというと、ここよりもその前の衣装チェンジの方が重要だと個人的には思ってるw

最期は僅差での決着。 響の笑顔が輝いてます！
点数やボルテージゲージの表示やSEの挿入といった、
ゲームのフェスを再現した演出も凄く熱かったなー。
それと、思い出をしっかりLV5まで上げていたのもよかったです。
普通にプレイしてたら4くらいで止まっちゃいますからね。
ときに衝突し、ときに団結しながら積み重ねていったんだなぁと妄想が加速するw

いやはや、ホントに熱くて素敵な構成でした。
そして、このストーリーを２分間におさめた手腕もお見事。
常に的確なシーンの選択をすることで、
少ない時間の中で出来るだけ多くの情報を伝えていたと思います。
後は、何といってもボイスがいい仕事してた！
演出上の熱さにも一役買ってますが、
あれのおかげで視覚以外の部分からも物語を形成していたんですよね。
ボイスがなかったら、響と冬馬の対比描写なんかは詰め込めなかったのではないかなー。

もしかして、カクテルがあらかじめ２分以内って指定のあるイベントだから、
ここまで濃密な動画になったってのもあるかもしれませんね。
「ライオン」も、同様の条件下で作られたらこんな感じになったのかも。
いや、あれは終盤の投票演出が肝なんでしょうけどw

そうそう、物語の熱さだけじゃなく、映像的なカッコよさもありました。
やっぱり、フェアリーの３人が並ぶとオーラがあるんですよね。
SP時代に常に上をいくライバルとして登場しただけのことはあります。
それに、今回のライバルであるジュピターも負けじと輝いてた！

この翔太のバク宙シーンとかホントよかったなぁ。
運営陣の策略でこの日に配置されたみたいですが、
ちょうどジュピター登場一周年の日にこんなにカッコいい三人が見られて幸せです。

とまあここまで絶賛してきたように、
ストーリー系PV愛好家の自分にとって本当に素晴らしい動画だったんですが、
残念なことが一つだけあるんですよね。
それは、響のプロデュースをする前にこの動画と出会ってしまったこと。
先にシナリオを踏まえてから見たら、より心に響くものがあったはずなんだよなー。
何で僕はさっさとアイマス２を進めなかったんだろうか。本当に悔しい……
いずれ響のシナリオを見終えたら、改めてこの動画に戻ってこようと思います！