アニマス2期OPを気が遠くなるほどリピートした僕が、この動画に惹かれないはずが無かった!


けまり部Pの新作感想。

「けまり部Pがオールスターで『CHANGE!!!!』の動画を作った」って聞いたときは、てっきり前作の「READY!!」みたいな作品を想像してたんですよね。
んで正直なところ、「ああいう作りなら、DLCで公式の振り付けくるまで待てばよかったのにー」とやや残念に思いながら再生しました。

しかしやたら壮大なあのイントロに合わせて13人みんなのシルエットが映った瞬間一気に引きつけられ、そしてその後の展開で完全にしてやられた。
だってアイドル一人一人とだんだん増えていく☆が交互に映る箇所からやよいのフェードアウトまで、まさにアニマスのOPそのものだったものw

比較動画を見るまでもなく、2期OPをリピートしまくった僕には脳内で比較余裕でした。



この辺のカットとかは、一目見ただけで再現度の驚異さが感じられましたね。
特に二つ目の「マリオネットの心」のシーンは、
振り付け・タイミング・カメラの動きと全てが完璧すぎてもう鳥肌ものでした。

後、サビの美希〜貴音が順番に現れるところも素晴らしかった。

原作OP同様、ゆきまこが左・雪歩、右・真の配置で手を繋いでいるところとか凄まじいこだわり。
全アイドルの部分のスクショ貼ってもいいくらい好きなんだけど、静止画だとイマイチ良さが伝わらないから断念……
やっぱりここは動画で通してみてこそ、ですよね!

再現率の高さだけじゃなく、独自に生み出したカットにもまた驚かされました。
特に何といってもここ!

OP屈指の名シーンであり、僕の一番好きな箇所でもある千早パート。
それをこう料理してきたかー、と素直に感心させられました。

全員が空を見上げるシーンでこの振り付けをチョイスしたのも素敵すぎる。

んでまあこのように、
「ステージのダンスシーンでアニメのOPを再現する」という発想とそのクオリティに脱帽したわけなんですが、
一方で、けまり部Pらしい「ライブとしての楽しさ」も兼ね備えているのが恐ろしい。
動作の再現が第一となってるから、本人の言う通り「謎の振り付け」になっている感じはあるし、
キャラの配置とかも通してみるとおかしかったりするんだけど、でもそんなの全然気にならない。
たぶんカットがバシバシ切り替わるから、そういう違和感にいちいち意識が向かないんじゃないかなー。
一方でちょくちょく「13人が一同に揃い、観客がサイリウムを振るカット」を挟むことで、13人全員が同じ舞台に立っているかのように感じさせる。
そういう「マイナスをマイナスと感じさせないこと」と、
「プラスをしっかりと押し出すこと」によって、見事にオールスターライブとしての体をなしているんじゃないかなー。
(この文章何が言いたいのかよく分からんな……)
それと、観客のコールが与える心理的影響もありそうな気がする。
アニマス13話のライブシーンでもあれで興奮を上乗せされちゃったしw

OPをアイマス2のステージシーンで再現、というだけでも最高に俺得なのに、
そこにオールスターライブとしての楽しさまで加わるという何かもう幸せすぎる動画でしたー。