アイマスライブ初体験記(後編)

アイマスライブ初体験記(前編)
アイマスライブ初体験記(中編)

の続きになります!

七彩と光で涙腺をやられていた僕ですが、しんみりしてばかりはいられません。
「マリオネットの心」「DIAMOND」という、
最強アイドルコンビの連続パートが、沈んでいることを許してくれませんでしたw
アニマスでその凄さをいかんなく見せつけたマリオネットはもちろん、DIAMONDの方も負けじとすごかったです。
あの曲はこの一年で最も好感度が上がった思い出深いものだったので、あの場で聴けたのは非常に幸運でした。

次はいよいよ、今回のライブの核になっていたと思われる「約束」
曲が始まった瞬間、劇場内が独特の雰囲気に包まれたのが印象的です。きっと皆それを感じ取っていたんでしょうね。
TVバージョンの方ばかり聴いていた僕としては「どっちかというと、オールスター(律子含む)で見たかったなー」と感じていたんですが、
終盤のキャスト全員がシルエットで現れる、
満点の星空の中に一際輝く蒼い星、などといった気合の入った演出を受けて、
やはりこれは今井さんソロで披露するのが正しかったのかもしれないなと思い直しました。

アニマスの流れと同様に、23・24話で使われた「見つめて」「さよならをありがとう」が続く。
色々ド派手にやった約束の後でも埋もれないよう頑張っていましたね。
特に見つめては、ぶっちゃけCDで聴いたときはそれほどでもない感じだったんですが、今回のを聴いて評価を改めましたわ。

「私たちはずっと…でしょう?」は、公開当時のいざこざでちょっと曰くつきの曲みたいになりかけたこともありましたが、
そんなのはもう過去の話だと言わんばかりの清々しいステージがとても心地よかったです。
でも、せっかくだからここもあの大樹をオマージュした演出が欲しかったかもw

アニマス中心のライブということで予想はついてましたが、トリを飾ったのはやはり「いっしょ」
今回のライブのテーマそのものを内包したような内容ですよね。
しかしこの曲が今になってこういう立ち位置になると、一年前に誰が予想できただろうか。
相方の「It's show」が可哀想に思えてくるほどの出世ぶりですねw

最後ということで、バックダンサーズも含めたキャスト全員がいっしょに歌っていて、
観客たち、もちろん僕も一緒に口ずさんでいたわけですが、
何だかその光景を見ているとここまでのいろんな出来事がフラッシュバックしてきて、自然に涙が溢れてきました。
でもかといって歌うことはやめられず、ボロボロに泣きながら、途切れながら無理やり歌おうとするという、いろいろと酷い状況になってましたね(^_^;)

意外にも人は簡単に切り替えが出来ちゃうもので、
あれだけいっしょにボロボロになってたのに、その後のアンコールでは平然と立ち直ってコールを送っていました。
これで最後ということで、CHANGE!!!!以降からはずっと着席していた多くのお客さんが立ち上がり、
そして僕も椅子から離れ、無我夢中で体を動かし声を出していました。
最後の最後で気持ちよく晴れやかに終わることが出来て後味すっきりです。
でも個人的にはREADY!!二回目よりも「i」が聴きたかったな〜、なんてw

お約束のアイマスですよ! アイマス!」も完了し、アリーナからの中継が途絶えると、
劇場内にはまず大きな拍手が起こり、それから「お疲れ様でした」とお互いの健闘を称え合う姿が見られましたね。
僕も4時間を共に過ごした両隣のPさんと同様の言葉を交わし、笑顔で劇場を後にしました。
帰路では「来年こそは絶対に現地で!」なんて声もチラホラ聞こえてきて、「あぁ、なんだかこういうのいいなぁ」なんてふうに漠然とした幸福感に浸っていました。

以上でライブのレポは終わりなんですが、最後に全体を通しての総括みたいなのを書きたいと思います。
やたら無駄に長ったらしいですが、もうちょっとだけおつきあいください。