アイマス好きな楽曲ベスト30!(ver.2012)

アイマス好きな楽曲ベスト30!
昨年の8月頃にこんな記事を書いたのですが、
この一年間でたくさんの新しいアイマス楽曲が誕生し、僕の中のランキングにもいろいろと変化が起きてきました。
というわけで、現時点でのベスト30を新たに書き起こしておこうかなーと。
ホントは8月中に30作選び終えてたんですが、
いろいろとモタモタしてるうちに、書き起こすのがこんなに遅くなっちゃいました。
その関係で一曲新たにランクインしてきて、30位の神SUMMERが弾き出されてしまったという……。

そんなわけで、対象は2012年9月5日(生っすかSPECIAL2発売)までにfull音源が発表された全てアイマス楽曲です。
ただし、
・声優名義で出されているラジオの楽曲
・カバー曲
・CDでフル音源がまだ発表されていない曲(「Little Match Girl」など)
などは選考対象外です。
……去年の文章をそのままコピペするだけで済んじゃいました。
まさか一年ちょい経ってもまだLMGのフルがきてないとはw

では早速。結果は以下のようになりました。
赤字は順位上昇、青字は順位キープ、緑字は初登場でランクインした楽曲です。

1.shiny smile(→1)
2.my song(→2)
3.GO MY WAY!!(→3)
4.空(→4)
5.七彩ボタン(New!)
6.Diamond(↑17)
7.relations(↓5)
8.フタリの記憶(↓6)
9.i(↓7)
10.ALRIGHT*(↑13)
11.キラメキラリ(↓8)
12.蒼い鳥(↓9)
13.HELLO!!(↓11)
14.隣に…(↓10)
15.チクタク(↑圏外)
16.魔法をかけて!(↓12)
17.団結(↓14)
18.自分REST@RT(New!)
19.READY!!(New!)
20.太陽のジェラシー(↓16)
21.プリコグ(↓18)
22.自転車(↓19)
23.おもいでのはじまり(New!)
24.The world is all one!!(↓15)
25.THE IDOLM@STER(↓22)
26.まっすぐ(↓21)
27.オーバーマスター(↓23)
28.迷走Mind(↓25)
29.L<>R(↓24)
30.ポジティブ!(→30)

上位4つは不動でしたが、その他はけっこう変動がありました。
この中から新曲4つと、順位上昇をみせて3曲についてちょびっと語ってみようと思います。

23位 おもいでのはじまり
カップリングかつ「おとなのはじまり」のインパクトで若干影の薄い曲ですが、
17歳トリオ大好きっ子の僕としては待ちに待った3人組での公式曲。
組合せだけでも満足気味だったのに、内容まであまりに理想通りでもうなんか幸せすぎました。
この3人というと「高校生の青春!」みたいなイメージが一番合うと思うのですが、そこにまさにズドンと突き刺さりまして。
聴いているだけで、スクールデイズブレザー辺りに身を包んで歌っている3人の姿が目に浮かぶようです。

そういえば少し前のアイマス組曲生放送で「今、スタート!」が流れたとき、
CHANGE!!!!のカップリングが流れたということは、READY!!カップリングのこの曲も流れるのでは?と期待し、
しばらく間が空いたので「流れるかな?どうかな……」とソワソワし、
そしていざ実際に流れたときに、喜びに打ち震えたという体験がありまして。
普段あまりスポットライトが当たらない楽曲だからってのもあるんでしょうけど、
にしてもあの放送で一番幸せだったのはあの瞬間だったことは違いないので、それだけ僕はこの曲が好きだったんだなあと再確認しました。

  • お気に入り動画


ネタバレになっちゃうので詳しい言及は避けますが、当作品におけるこの曲の使い方はもう完璧。
ノベマスではありますが、個人的に「おもいでのはじまりベストPV」として挙げたいくらいですね。
この動画の影響で、熱闘甲子園のEDにこの曲合わせたら面白そうだなぁとか今年の甲子園見ながらずっと考えてましたw

19位 READY!!
アイマス史上最もCDが売れた曲にして、現在の看板曲……みたいな立ち位置になってますが、
実は初めて流れたときの動画の過去ログコメントなんかを見てみると、
意外にも「うおおすげええええ」みたいな反応が無いというか、反応自体がやや薄いんですよね。(まあ一部分しか流れてないからってのもあるんでしょうが)
鮮烈さはやや弱いものの、スッと入ってきて、繰り返し聴くうちに気づけば染みついているという、主題歌でありながらスルメ曲的な趣もあるんじゃないかなあと。
僕もこの一年、何の気なしに「あーゆれでぃー、あいむれいでぃー」って口ずさんでいたことが何十回何百回あったのやらw
そしてそういう曲だからこそ、看板という立ち位置に何よりふさわしいのではないか、とか何とか考えてるんですが、う〜ん上手く言えないなぁ。
旧来のファンにはアイマス新時代の象徴ともいえる記念碑的曲として、
アニマスからのファンには「アイドルマスター」そのものを象徴する曲として、これからも存在感を発揮していくことでしょう。
……あーでも、もし765メンバーでアニメ2期とかあったら立ち位置がちょっとややこしいことになるかもなぁw

  • お気に入り動画


まあそりゃこれが最強ですよね。
READY!!のOPは振り返った春香に美希ら4名がほほ笑むところと、ステージを見る律子がぐっと拳を握るところがお気に入りです。
でもOP映像はどっちかというとCHANGE!!!!の方が華やかで好きなんだよなーw

18位 自分REST@RT
現時点だとアニマス曲一番のお気に入りかなー。
作曲が期待の新星田中秀和さん、
そして「作詞」が最も多くのアイマス楽曲を作曲してきた佐々木宏人さんってのがかなり衝撃でした。
そのせいもあってか、この曲って初代主題歌(THE IDOLM@STER)とかなりリンクの深い曲なんですよね。
……まあ初めて聴いたときは映像の方に魅せられて意識してなかったんですがw

「弱いだけの女より我慢とか背伸びしても
 カッコつけた自分が好きだから」
とか明らかに歌マスを踏襲しているフレーズがある一方で、
「もう伏し目がちな昨日なんていらない」→「昨日までの生き方を否定するだけじゃなくて」
みたいな意図的な変換が見られたり、メロディや歌の調子も明るくなっていたりと、
シビアさも感じる歌マスに比べて、全体的に希望に満ち溢れた感じが前面に出ているのが凄く面白いです。
アケマスとアニマスの空気の違い、
および歌マスからジブリまでの7年でアイマスというコンテンツがいかに変化していったかなんてことすらも読み取れる、
「READY!!」と並ぶアイマス新時代を象徴する曲ではないかと。
それだけに竜宮組の面々が歌唱メンバーにいないのは、シナリオ上の都合などもあるとはいえちょっと残念かな。

  • お気に入り動画


まあそりゃこれが最強ですよね。(二度目)
この曲に限らず、アニマス挿入歌は物語的なバックボーンが強いものが多くて、
こういうランキング形式にしたときにほかの曲と比較するのがすごく難しかったです。
特に約束・さよならをありがとう辺りはどうやっても物語と切り離せない曲ですしねえ。

5位 七彩ボタン
いきなり5位とかさすがにやりすぎなんじゃないかと自分でも思うんですが、これだけ初聴時から引き付けられた曲は初めてといっても過言じゃなかったので。
しかもいまだにエクストラプロデュースを未プレイなので、まだ評価が上がる余地があるという……。
先日の生っすかSPECIAL02レビューでも書いたように、
伊織を中心とした竜宮小町の魅力を象徴する「かわいさ」と「優しさ」に満ちた素敵な楽曲だと思います。
また、「竜宮小町の曲」という付加価値がついたこともあり、同時に「コスコス」「キミメロ」「プリコグ」と続けてきた内田・遠藤コンビにとっても一つの到達点みたいな曲になったんじゃないかなー、なんて。
このコンビはこれまで全く外れなしって感じだったけど、にしてもこの七彩ボタンを超える曲をこの先作るというのは難しそうだとか勝手に考えてます。まあ曲の評価なんて人それぞれですけどw

そういえば七彩他、今生っすかSPECIALでリリースされているアイマス2の新曲群は、
曲に合わせた専用衣装があるというのも大きな特色ですね。
この七彩ボタンにしても、プリンセスメロディという衣装が無ければここまですぐにハマることは無かったかもしれません。
生スペの曲以外だと、オバマスのビヨンドシリーズ、
スモスリのパレスオブドラゴン、でしょーのフォーエバースターなんかも影響でかいかな?

  • お気に入り動画


ぼくはえっちなげーむのことはよくわからないんですが、すご〜くいいどうがだなあとおもいました。
ハイタッチに合わせてボタンの色が変わる演出が大好きです。

15位 チクタク
圏外……といっても前回もまあ30位にギリギリ入るかどうかくらいの位置にはいたんですが、
それでもまあこの一年で大幅に株を挙げた曲であることは間違いないですね。
しかし何か特別なきっかけがあったということはなく、繰り返し聴くうちに気づけばこの位置にいたという……w

「デビューする竜宮小町へ応援歌」を、「ユニットデビュー前の美希・やよい・雪歩が歌う」というシチュエーションの関係か、
相手の、そして自分自身の、双方の未来に光あらんことを願うかのような歌詞が実に味わい深い。
卒業式に歌いたいアイマスソングNo.1ではないでしょうか。
にしてもこの曲、スモスリCDのカップリングとして埋もれさせちゃったのはもったいないような。
2ndvisionにおける「まっすぐ」的なポジションにもなり得た曲だと思うので、個人的には2のEDなんかにぜひ採用してほしかったところ。

  • お気に入り動画


導入の時計演出が大好き。これだけでごはん3杯いけます。

10位 ALRIGHT*
アニマス3話で流れたあずみん版オーライがよかった、という話は去年のランキング時点でちょこっとしてたんですが、
最終回までいって改めて各話を振り返ったときに、あの回の僕の評価はほぼこの曲だけで保ってるなあということに気づきまして。
ぶっちゃけコスモスコスモスで「やっぱりゆりしーに比べると……」とがっかりしていた後に、
雪歩曲で一番好きなこのオーライで、十分満足するだけのラインを超えてきたっていうのはいい意味でかなり衝撃的だったんですよね。
もちろんこの曲に関しても「おれはゆりしー版しか認めないから」って人はいらっしゃるんでしょうが、
僕としては、これからも過去に拘りを持ち続けることなくこの曲を聴いていけるというのは実に喜ばしいことだなぁと。
いや決してこだわることが悪いってわけじゃないんですが。僕もコスコスだとそっち側だし……。

まあそんなわけで新雪歩のオーライもいけるやん!と堪能しているうちに、
やっぱり今も昔もオーライは雪歩にとっての最強王道ソングだなあと思い直して、評価が上昇したって感じですかね。

お気に入り動画は前回やったので割愛。

6位 DIAMOND
「2011年、特にその後半は僕の中で伊織がとんでもないアイドルになっていった時期だった」
という話はもうしつこいくらい繰り返してるのでいい加減書き飽きたのですが、
ともかくそんな流れの中で、このDIAMONDという楽曲が大きな役割を担っていたのは確実です。

ヒアウィーゴー・わたドルのじゃじゃ馬キュートなお嬢様路線から、
フタリの記憶を転機に準バラード担当へとシフトしていった伊織ですが、
このDIAMONDという楽曲はその流れの果てに行き着いた一つの答えのように思えます。もちろんまだまだ先はあるでしょうが。
わたドルと同じく「私がNo.1だ!」と主張している曲ながら、
方やタカビーで、でも甘くかわいく。方や堂々と気品ある美しい女王。
……みたいな感じで受ける印象が変わってくるのが、そのまま14歳伊織から15歳伊織への成長を表しているのかなあ、なんて。
「でもあなたもソコソコかも そりゃ私と比べるから ちょっと分悪いのよ」
  ↓
「Shine Shine Shine I am Diamond
Shine Shine Shine You are Diamond」
の変化も、度量が広くなったことを表しているように見える……というのはさすがに穿つすぎかなw

そういやこの一年で最も株をあげたのも、最もリピートしたのもこれとチクタクの2曲だったんですが、
どちらも作詞・作曲が全く同じというのがなかなか興味深いです。このコンビの3作目が楽しみやでぇ……。

お気に入り動画は前回やったので割愛。

現時点でのランキングはひとまずこんな感じかな。
前回も今回も、美希までの765メンバー曲はなんだかんだで全員最低一つは入ってますが
何気に今回はベスト10に伊織の持ち歌2つ、準持ち歌2つというかなりの偏りが起きてました。
最近の僕はどんだけ伊織の歌が好きなんだよってつくづく思います。

こんなに一年でベスト30が大きく動くというのは、アニマスクラスのビックウェーブが無いとまず起きないと思うので、
(30位以下のところでも、いっぱいいっぱい・いっしょなんかはかなり上昇してるはず)
たぶん来年はやらない可能性の方が高いかなーというのが正直なところ。
もし何年後か分からないけどこのブログが存命中にまた書きたくなることがあったら、そのときはまた遠慮なくやっちゃいたいと思いますw

おまけ

最近はリスアニなんかの影響もあり、作詞・作曲家を意識してアイマス曲にふれるようになってきました。
そんなわけで、今回のランキングにおいて複数回登場した方を挙げてみたいと思います。
・作詞
7回 yura
5回 mft
3回 中村恵
   白瀬彩
2回 朝日祭
   森由里子
   遠藤フビト

今日まで発表されているアイマス楽曲のうち、間違いなく最大の46曲を手掛けているyuraさんが圧巻のトップ。
僕のベスト30においてはyuraさんは神前さん、mftさんは中川さん、中村さんは佐々木さんと基本セットでランクインしてる感じなんですが、個人的に注目したいのが白瀬彩さん。
この方もうちのベスト30では2/3がAsuさんとのコンビなんですが、
手掛けた作品群を見ていると、ほぼ毎回違う作曲家さんと組んでいて、そしてそのどれもが絶妙に曲の世界観とマッチしてるんですよね。
音楽に関しては完全素人目線なんですが、それでもすごく柔軟で多彩なクリエイターさんなんだなあと。
ロリカルテットのおとなのはじまりから北斗のソロ楽曲までいけちゃうとかもうね……w

作曲
7回 神前暁
5回 中川浩二
3回 佐々木宏人 
   椎名豪
2回 Yoshi
   内田哲也
    Asu

神前・中川・佐々木・椎名と、最初期から携わっているクリエイターの4人が上位に。
個人的には佐々木さんまでがアイマス三大作曲家(おそらく手掛けた数もトップ3)で、椎名さんは必殺兵器みたいな感じの印象ですねw
ここに名前が挙がっていない方だと
「自分REST@RT」「神SUMMER!!」の田中秀和さん、
「おもいでのはじまり」「You往my進」「乙女大志」「今、スタート」の白戸佑輔さん、
「ALRIGHT*」「スキ」「ハッピース」「はなまる」「仲良しでいようね」のcotaさん、辺りがお気に入りかな。