「アイドル240人のペナントレース」第3話制作あとがき


第3話投稿しました。
前回と違ってOPを作る手間が無い分、
今回は1ヶ月ちょいくらいでパパッと作ってプラチナスターズ発売に備えようとか考えたのに、この体たらくでしたとさ……w

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2016年上半期ニコマス20選

基本レギュレーション
・対象は2016年下半期(1月1日〜6月30日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログもしくはマイリストにて公開
・1Pにつき1作品(合作・別名義については別カウント)
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー)

その他細かいことはコチラを参照して下さい。

気づけばプラチナスターズ発売までもうあとわずか。
そして20選の締切まではさらにすぐそこ…。
というわけで、サクッといきましょうか、はい。

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半年ぶりの再会

アイマスクエスト非公開設定の日
アイマスエストが(ほぼ)全話非公開設定されてから早くも半年。
私は今でも、tweenで常時マスクエの検索タブを設置して、マスクエの話題に対するアンテナを張り続けているのだけれど、
この半年間、いろんなタイミングで、「えっ、マスクエいつの間に非公開になってたの!?」って呟きを見かけました。
私にとってマスクエはずっと「常に気にかけている」日常的なコンテンツで、
だからこそ非公開になった日もすぐに気づいて、これは一大事件だと思ったものだけれど、
必ずしもみんなにとってはそうじゃないんだなあと。
当たり前なのに何だか不思議な気分になって、
そしてその度、アイマスエストを喪失して胸にぽっかりと開いた空白を意識させられてきました。

それでも、ワールドトリガーにどハマリして新しい極上エンタメを見つけられたからか、
動画作りに精を出して新しいニコマスへの繋がりを手にするようになったからか、
それとも、単に社会人になって忙しくなったからか。
言うほど毎日悲壮感に暮れるわけでもなく、けれど空白が埋まるわけでもなく、なんとなくマスクエの無い日常はすぎていきました。

そんな中、昨日もなんとなしにマスクエの検索タブを覗いてみたら、


こういう報告ツイートがあって、しばらく目を疑い固まってしまった。
アイマスエストの無い日常に、思わぬ形で始めて変化が起きたのです。

※ておくれPについて
2014年4月11日以降スタッフ内でも連絡が取れていません。
可能な限り連絡を試みましたが叶いませんでした。  
※再UPについて
公開化の要望が高かった事から再UPしました。
今後の状況により削除または非公開になる可能性があります。  
※動画について
スタッフの私物、試作品などを集めたものでオリジナルと異なります。(特に112話)
※「6章人気ランキング」、「宿屋の挑戦状」は用意できませんでした。

どうやら、制作を手伝っていたスタッフさんたちが私的に所持していた動画ファイルを集めて投稿されたということで。
こういう形で再投稿することの是非とか、
ておくれPとスタッフの関係がどうなってるのかとか、
そういうアレコレいろんな問題は浮かび上がってくるんだろうけど、その辺への言及は避けておきます。というか正直なんって言ったらいいのかわかんないので。
ただ一つ、真っ先に強く感じたこととしては、
「ああ、この人たちはやっぱり、ホントに本気でこの作品に惚れ込んで集まった面々だったんだなあ」と。
じゃなけりゃ、こういう形で途絶えた作品を、こうやってまた見られる形に戻そうとは考えないよなあと思うのですよ。
もちろん、少なくとも制作に携わった終盤の回は彼らにとっての制作物でもある…ってのもあるでしょうけど。

そんでまあ、せっかくだから動画の方を見てみようかとなるわけですが。
これまで何度も何度も見返してきた動画を、たった半年見れなかったくらいではまだまだ忘れていることもなく、
「あのシーンが見たいなあ…確か〇〇話の〇分くらいだよね」とすぐに探せてしまうし、イメージ通りの映像が流れてくるしで、
良くも悪くもまだ「懐かしさ」を感じられる段階にはなくて、そこまで感傷的にもなることも無かったですね…w

それでも、この半年脳内で思い返していただけのシーンと、実際に映像として目の前に広がる光景とではやっぱり違うものがあって…。
ライアン真の勇姿や、クリフト雪歩の破滅的な凛々しさといったキャラクターたちの魅力と、彼女たちの感情によって揺れ動く展開。
ドット絵アニメーションの緻密な描写や、ここぞでしっかりメリハリをつける演出力。
巧妙に張り巡らされた伏線とその回収によるカタルシス
独自設定も交えてドラクエの物語をより大きく熱く拡張した壮大なストーリーetcetc。
見ていくうちにどんどんその圧倒的エンタメ力を再確認させられていきました。
ここ最近はワールドトリガーが毎日その作品のことを考えさせられる、墓まで持っていきたいようなコンテンツと化していますが、
それを超えるくらい魅了された作品が、
一人の素人と、その手腕によって集まってきた数名の素人によって生み出されていた二次創作だったって、ホント何度思い返しても信じられないね。

一方で、(初視聴時を除いて)マスクエを見るときはニコニコ動画上で、そして基本コメント有りなのが基本だったのだけれど。
今回、見つけた時点ではまだ一つもコメントがついていない動画を見るとなったとき、
ニコニコ上でマスクエを見ているのに、そこは誰の声も聞こえない、自分と動画だけの静寂な空間に包まれていて、
その孤独な視聴環境に、どこか寂しさを覚えずにはいられなかったり…なんて面もあったりして。

特別なドラマ性がのっかるアイマス×ポケモンの二世代物語



私も参加した第八次ウソm@s祭りで、一番の話題をさらっていたそーろーPの手描きポケマス紙芝居。
企画参加作品をマイリス数順に並び替えたとき、これとむらたんPのサクセス動画との間に自分の動画があったのは場違い感ありすぎてビビりました。
……という開幕自慢話はさておき、
前編の時点で手描き動画の圧倒的見栄えの良さに、ポケモンのゲームシステムをうまい具合に物語に落とし込むセンスが光る。
そして何より、アニメポケモン一話を踏襲した正統派なストーリーに、
イチ・ポケモン直撃世代として大変グッときていたものですが、
後編で打ってきた大仕掛けがさらに私の好みのツボをどストレートで貫いたので、ちょっと感想をば。
(※以下動画のネタバレ含みます。)

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蓋を開けてみれば"王泥喜法介の物語"だった「逆転裁判6」感想

逆転裁判6 - 3DS

逆転裁判6 - 3DS

逆転裁判4」での失敗から、7年もの間停滞していた逆転裁判シリーズ。

シリーズの未来を切り開いた「逆転裁判5」に称賛と感謝を

その間をスピンオフの検事シリーズで何とか食いつないできたスタッフ達が手がけた前作「逆転裁判5」は、
出来そのものは賛否両論あったものの、
「4」の残した負債にしっかり向き合い上手く精算して、
シリーズの新しい未来に繋げるという、非常に大きな役割を果たした一作だったと思っています。

そんな「5」の後として、取りうる選択肢としては、
①「4」にある程度ケリつけたことだし、今度こそキャラ一新で新しい物語を始める
②引き続き、「5」で築き上げたナルホド・オドロキ・ココネのトリプル主人公を中心とした成歩堂なんでも事務所の物語を続ける
大まかに分けて、この二択。
いい加減ナルホド君メインの物語に限界を感じていた自分としては、
理想は①。②にしても、せめてオドロキやココネら次世代キャラの方をメインに据えてくれって感じでした。

そして公式が打ってきた展開は、その両立
巧舟メインでキャラ・世界観一新した新シリーズ「大逆転裁判」を作り、
②検事や5のスタッフで成歩堂達の続編、「逆転裁判6」を作るというものでした。
私としては念願の完全新作を、しかも他でもない逆裁生みの親タクシューが手がける「大逆転裁判」の方がとにかく大本命で、
発表以来ずっとワクワクドキドキしながら発売を待ちわびていたわけですが、
しかしその大逆転裁判あまりにもガッカリな出来だったのがショック大きくて、シリーズ全体への熱が少し冷めてしまった気がします。
その後発表された、あまり待ち望んでいなかった「6」の方は、
またナルホド君メインで、しかも、あえて成長した姿を出さないようにしているのだろうと評価していた真宵ちゃん(28)も持ち出してきたという宣伝の仕方もあって、
今までの逆裁シリーズでは、検事2の時の次くらいに発売前のモチベーションが低かったんじゃないかなーと。
このスタッフならある程度のクオリティは確保してるだろうという信頼はありつつも、
でも、成歩堂達を引っ張り続ける限り1〜3や検事2クラスの傑作になることもないだろうなあと、良くも悪くも高が知れてるわーって心境でしたからね。

しかし、蓋を開けてみると、逆転裁判6は期待以上に面白く、記憶に残る作品に仕上がっていました。
(※以下作品のネタバレ含む)

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「アイドル240人のペナントレース」第2話も作りましたな報告+制作あとがき


というわけで、先日投稿したウソm@s動画の続きを投稿しました。
いや、結構手間がかかるし、何より先の話とか全く考えてない企画だったので完全に一発限りの予定だったんですが、
まあその、思いの外反響が大きかったので調子に乗って作ってみちゃいましたと……w
とはいえシリーズものって鮮度が命なので、
せっかく一話がヒットしても、こんだけ間が空いちゃった時点でもうかなりの数の視聴者逃しちゃってそうですね。
とりあえず投稿直後にすぐコメントがそこそこついてくれたのでひと安心しました。
連載ものはお気に入りユーザー登録があるから投稿後のレスポンスが速いみたいですね。

一話のあとがきでも書いたように、
いろんな事情で最終話まで完走…ってのは正直難しいと思うんですが、
せっかく6チーム分作ったんだし、とりあえず対戦カード一巡するくらいまでは頑張ってみたいところ。その後どうするかはまだわかんない。
とまあこんな情けないスタンスで大変申し訳ないのですが、ともあれしばらくよろしくお願いします。楽しんでいただけたなら幸いです。

以下、今回のシーンを抜き出して適当にツッコんでいきます。

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美しい並びのランキング、という一つの芸術品

ランキング」という文字列を見かけたらとりあえずクリックしちゃうランキング大好き人間な私ですが、
先日・アイマスカテゴリランキング上にこういうランキング動画があがっていたので、案の定即クリックしちゃいました。

内容としては、
765AS、シンデレラ、ミリオン、sideM、DSほか諸々のアイマスキャラ個々のpixiv投稿数を調べて、
それを名前の頭文字で五十音別のチームに分けて、合計投稿数でランキングにして並べるってものでした。
つまり「あ」チームは天海春香秋月律子秋月涼天ヶ瀬冬馬などなど、
「い」チームは伊吹翼、市原仁奈伊集院北斗などなどのpixiv投稿数の合計を出して競う…って感じですね。

正直、企画の趣旨自体はそんなに興味をそそられるものでもなかったので、
(見始めたときは、普通に個人ごとの投稿数で並べればいいんじゃないのと思っていた)
シークバーを弄りながらてきとーに眺めてたんですが、
後半・上位陣の並びが凄くドラマチックで美しかったので、そこからは芸術品を目にするように惚れ惚れと眺めていました。
以下、記録も兼ねてどこかがどう美しかったかというと解説を。
(※内容のネタバレ含みます)

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