僕がニコマスにはまった経緯 その3(アイマスクエストとの出会い)

僕がニコマスにはまった経緯 その1(とりあえずはまった要因を挙げてみる)
僕がニコマスにはまった経緯 その2(ニコマス初期の話)
↑の記事の続きです。

アイマスエスト(以下マスクエ)=アイドルマスター(原作よりニコマス界隈?)×ドラクエ4の二次創作作品です。
こんなブログを見ている人にマスクエ未視聴者がいるとは思えませんが、一応重大なネタバレは避けておきました。

というわけで今回は、僕が愛してやまない架空戦記シリーズ、マスクエとの出会いから、よりニコマスにはまっていった話をしたいと思います。
マスクエの感想書くために作ったブログなのに、6日目までこの話を先延ばしにするとか……orz

マスクエを初めて見たのは、5章ファイナル投稿後から人気投票結果発表までの間でした。

つまり、6月20日〜7月1日の間ということになります。
この間に全話いっき見して、人気投票に追いつきました。
(相変わらずいい加減で申し訳ない……)

当時マスクエは既に週マスの常連だったので、僕も存在くらいは知っていました。
しかしまだ架空戦記シリーズに触れたことがなかったため、あまり見ようという気は起こりませんでした。
当時の架空戦記は三国・戦国系ばかりで、歴史系に興味ない自分にとってはなんとなく苦手意識があったのです。

しかしある時、ネットのどこかで「マスクエ面白い!」みたいな感想を偶然拝見しまして
(これがどこだか思い出せないのが本当につらい……)
「まあ、暇つぶし程度に見てみるかな」と思って視聴するに至りました。
コラボ先のドラクエ4もプレイ済みでしたし。(PSのリメイク版だけどね。)

視聴初めていきなり、
「マスクエの序盤(6話まで)はプレイ動画にセリフがついただけ。
本格的に面白くなるのはPの進化が始まる7話からだから、つまらないからといって最初の部分で見切ってはいけない。
何なら7話から見始めても大丈夫」
みたいなアドバイスコメを貰いましたが、そもそも僕自身が、
「この動画って、プレイ動画に合わせてアイマスキャラが喋ってるだけの動画だよな」
と視聴前に勝手に思い込んでいたため、あまり気にせずに視聴を進めました。

評判通り、7話からマスクエは面白くなっていきました。
・PTが増えて会話が増えたり、

・Pがカットイン演出に手を出し始めたりするなどして。

そして元々原作でも人気のある(と自分は思っている)2章に入り、面白さが加速度的に上がっていきます。
オリジナル演出で視聴者を笑わすと同時に、煩わしくなりそうな部分を上手くカットするなど、
視聴者を飽きさせないための工夫がどんどん盛り込まれていくんですよねー。
・例その1:宿屋での喧嘩を通してレベルアップ)

・例その2:ヒャダルコ無双でダンジョン攻略過程を1分で終わらせる


この時点で既にマスクエは自分にとって一日中PCに噛り付いて見続けるほど好きなシリーズになっていました。
しかし好きといっても、あくまで「そこらの漫画やアニメと同じくらい面白い」くらいの程度です。
その評価が揺らいぐことになるきっかけは間違いなく、3章のラスト2話です。
詳しいことを語るとネタバレになってしまうのですが、
「アイドルの介入や独自のオリジナル設定によって元のドラクエ4の世界が捻じ曲げられる」
これこそがマスクエのシナリオの最大の面白さだと自分は確信しています。
そしてその始まりが3章終盤。
ここからマスクエは、「ドラクエキャラをアイマスキャラで配役した動画」から
ドラクエアイマスを融合させた結果生まれた、完全なオリジナルストーリー動画」
に変わり始めます。

その後、4章では一部の設定を根本から変更し、諸々の伏線を全てファイナルで明らかにする構成力に脱帽した。
5章ではギャグでもシリアスでも輝く半オリジナルキャラ「閣下」のキャラ造形に感嘆し、ラストバトルの手に汗握る死闘に興奮した。
リアルタイムで追い始めた6章は、悲痛な運命を背負う真の姿に尋常じゃないくらい感情移入した。
7章に入ってからはギャグもシナリオも一層面白くなり、ラストの展開には言葉を失った。
外伝的位置付けのピサロ編、マーニャ編では魔物サイドのキャラクターにすら好感を覚えさせられた。
そして現在進行中の8章は、序盤から早くも歴代トップクラスの神回が続いている。

気が付けばマスクエは自分にとって、「どんな商業作品をも超越した、最高のエンターテイメント」になっていました。

もしマスクエをまだ見ていない人がいるなら、今すぐ視聴することをお勧めします。
つーか見ろ!
アイマス知識なんて↓の動画見るだけでも十分ですし(このブログ見てる人にアイマス知らない人はいないと思うが…)、

ドラクエを知らない方でもそれなりに楽しめるでしょうし、
ドラクエ4をプレイ済みの方なら、見て損することは
絶対にありえません
今見る気が起きなくても、↓の素晴らしい紹介記事見たらきっと視聴意欲出ると思います。
僕もこれらの記事に出会っていたらたぶんその瞬間から視聴を始めていたと思いますしw

アイマスクエストをまだ知らない人のためにその魅力を全力で書き綴ってみた(未来私考さん)
ニコニコは一般人を芸人にする(敷居の先住民さん)


話が盛大に脱線してしまった気がしますが、「ニコマスにはまるきっかけ」という点でもマスクエからは絶大な影響を受けています。
マスクエをきっかけに、僕は他のテキスト系動画にも手を出すようになりました。
個人的に、テキスト系はPV動画に次ぐニコマス界の華だと思っています。
ニコマス界ほど、多くのテキスト系二次創作が作られている界隈はネット上にもほとんど……少なくともニコニコにはないはずだと思っています。
(・キャラが多すぎず少なすぎず、かつ皆個性的であること……もちろん春香さんも 
 ・キャラ改変にかなり寛大な界隈であること
 ・素材が充実していること
 等いろんな理由があってこそのことだとは思いますが。)

とりあえず、架空戦記やノベマスに触れなかったら自分はそこまでニコマスにのめりこまなかったでしょう。
PV系動画に勝るとも劣らないくらい好きなので。


マスクエ視聴後、テキスト系動画の魅力に気づかされ、またこの時PVも七夕革命を経てものすごく派手になり、僕は今までよりは速いスピードでニコマスにはまっていきました。
次はMSC3で企画物に参加する楽しさを知った話、そして最後のとどめだったともいえるim@s新年会の話をしたいと思います。
たぶん次で最後。