アニメ「アイドルマスター」第26話感想

再び彼女たちと会える幸せ。
※ネタバレ含みます!

番外編ということで、本編ではやり切れなかったネタ・曲をここで消化してやろうという意図を感じましたw
オムニバス形式でサラッと見れて気軽に楽しめたし、
なるべく全てのキャラに見せ場があるよう配慮されていたのも嬉しかったです。
春香・真・雪歩辺りはメインのエピソードが無かったっぽいけど、まあ尺の関係もあるし仕方ないね。
というか真と雪歩はそれで終始セットみたいな扱いだったのかな?

冒頭からアイマス2のハリウッド研修ネタでニヤリとさせられ、
久しぶりのOPで懐かしさと嬉しさがこみあげてくる素晴らしいスタートでした。

カラオケでは真の七彩を聴いて、「お、これは各面々が持ち歌以外の曲を歌ってくれるのでは?」
と期待したところに乙女大志を選曲してくる春香さんェ……
でも雪歩の風花がちょっとだけ聴けたから満足だよ!

(↑この謎のポーズ好き)
なんといっても千早がコメディで機能していたのがよかったです。
本編では基本シリアス一辺倒で、やや他のキャラと一線を介しているような気がしないでもなかったので。
カラオケ採点を攻略する過程でメカご飯に行きつくって流れはなるほど上手いな〜と。

こういう千早をもうちょっと本編でも見たかったなー。というわけで2期はよ(ry


劇場版シリーズ二回目はまさかの任侠ものwww
この手の作品はさっぱりなんですが、なんとなく各キャラの立ち位置が凄くそれっぽいですね。
鉄砲玉の響とか、若頭真とか、組長あずさとか。
個人的にはお姫ちんのラスボス感が素敵でした。あそこがクライマックスなのかどうかは分かりませんが。
後、春香の殺しで始まって春香の殺しで〆なのが笑えるw


しゃっくりエピは何気に中学生5人組なのが嬉しかった。
しかしここにいるだけで笑いを誘える小鳥さんズルい。
一人だけ台詞が聞こえてこないのが逆に必死さを感じさせる……w


まさかの小川さん初顔だし。cvもちゃんと釘宮さんだね。
誰かの顔が初公開されるとか聞いたけど、これのことだったのかな?
「もしかして社長?」みたいな声があがってて、それはやってほしくないなーと思っていたので一安心。
しかしたるき亭でバッタリ出くわして一緒に昼食ってシチュはいいですね。Pウラヤマシス。
小鳥さんの妄想ネタは結局本編だと二回しか無かったけど、たぶん余裕さえあればもっとやりたかったんだろうな〜w


やよいおりごちそう様です、の一言。
やよいが伊織の家に逆訪問ってのがいいですよね〜。
「この前のお返し」ということは、もしかしたらこれは割と時系列古めの話なのかな? 14話ごろとか。


今回はこのトリオ多かったですね。
やたら修羅場ネタに走りさえしなければ俺得なのでもっとやってください。



今回のベストシーンはここ。
「でしょー」のときにも書いたけど、こういうPV映像的なものをもっと見たかった。(これは映画って設定だけど)
基本独立した話が続いていた中で、前のエピソードで出た「結婚します」がここで拾われる終わり方も絶妙ですわ。
製作陣はきっとどっかで「隣に…」を使いたかったんだろうなー……ということをひしひしと感じました。


こういう形でジュピター出してきたか〜。
千早以上にコメディ面には全く絡まなかったので嬉しいですね。
彼らと765アイドルでコメディをやる際は冬馬を弄る方向に持っていくのが一番安牌なので、それが出来る亜美真美の存在が実に効いています。
やっぱりこの2人は賑やかしには超便利だなーと改めて実感。
今回のMVPは亜美真美か小鳥さんの二択じゃないかしら。


いろいろありましたが、ラストをmy songで飾ってくれたのが何より素晴らしかったです。
僕の中でのアイマス最強のバラード曲なので。

お気に入りカット


制服の亜美真美やよい! ハァハァ。

セーラーゆきぽ! ハァハァ。
平成生まれなのであまり自信無いんですが、セーラー服と機関銃時をかける少女のダブルパロってことでいいのかな?

完全にギャグな右2人は置いといて(オイ
亜美真美の表情が素晴らしいですね。特に涙を拭う亜美がグッとくる。
亜美の方にこういう役回りが来たのは、同じ竜宮メンバーでよりあずささんと近しいからなのかな〜なんて無駄に深読みしてました。

そう思うとこの真美の視線も、
仲間(あずさと律子)を褒め称える妹を微笑ましく見ているように思えてなんだか深みが増す気がする!


春香、美希、プロデューサーは小鳥さんに譲ってあげて><

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千早の歌う「おはよう!! 朝ご飯」がスタッカート効きまくりでメカっぽい、ということから生まれたネタ。
ここから「メカ千早」という文化が生まれ、いろんな派生作品が登場しました。

これとかはまさに傑作ですね!


大多数のニコマス民が思い浮かべていたであろう、「隣に…」をモチーフにした傑作述べる作品。
クオリティは文句なしにニコマス最高峰ですし、22分犠牲にするだけの価値は間違いなくあるかと。
まあ深く考えずにコメント非表示にして見てくるといいよ!

久しぶりの感想でイマイチ書き方掴めなかったんですが、
こうやって再び彼女たちの物語にふれて、感想を綴ることが出来たのはホント僥倖でした。
願わくば、このような機会が再び訪れんことを。